きのうは、国立演芸場の中席に行ってまいりました
超プラチナチケットでしたが、あぜくら会にはいって
しっかりゲットに成功
お目当ては、やはり大トリの歌丸師匠でしたが、
大変すばらしい高座の数々でした
こちらが、昨日(13日)の、みなさんが演じた演題です
どれもこれもとても面白かったですが、
やはり大爆笑してしまったのは、
遊雀師匠の「動物園」
あんなに歌丸師匠をイジって大丈夫かなぁ(笑)
鯉昇師匠の「歳そば」。
いかにも江戸の風情がただよっていて素敵でした
ヨネスケさんというべきかな?米助師匠の、お得意の野球ネタ「野球寝床」。
米助師匠がいかに野球愛に満ちているかがよくわかります
そして、なんといっても、大いに名人芸でうならせたのは、
歌丸師匠の「中村仲蔵」(ずっと公演中このネタだそうです^^)
大変な大ネタですが、歌舞伎好きなひとにはたまらないものがたりです
「仮名手本忠臣蔵」の「五段目」は、ずっと「弁当場」といわれて、
あまり面白みのない幕として、みんなにいやがられていましたが、
江戸の名優・中村仲蔵が斧定九郎(おの・さだくろう)を演じることになり、
仲蔵は役作りに賭けるのでした…という物語ですが、
大変感動的な噺ですね
仲蔵のおかみさん、仲蔵の師匠・四代目團十郎、芝居好きの茶店の丁稚や
なぞの武士が登場し、大いに話は盛り上がり、
それを歌丸師匠がひとりで全部演じ分けるという大作です
大変聴きごたえのある噺なので、
もし当日券が手に入るようでしたら(大変お値段もオトクです)
ぜひたくさんの方に聞いていただきたい、歌丸師匠の至芸ですね
そして、高座が終わった後は、芝居仲間と楽しくビールで乾杯
シアワセでした~(^_^)/
さて、きょうは論文の資料調べにいそしみます
がんばりまーす