というわけで、明日3日からは明治座も「五月花形歌舞伎」を上演します。
愛之助さんが座長になられる、奮闘公演です。
そして、注目は、萬太郎さん、米吉さん、隼人さん、壱太郎さん、新悟さん、
橋之助さん、福之助さん、種之助さん・・・・といま人気の若手花形が
総登場すること!
昼の部の「月形半平太」、夜の部「南総里見八犬伝」でそれぞれ大活躍します!
学割もありますので、学生さんはこの機会にぜひごらんになってみてください(^_^)/
「月形半平太」
これは私もまったく未見なので、とても楽しみです。もともとは、
新国劇(辰巳柳太郎さん、島田正吾さん、緒形拳さんらが昔所属していた劇団です。
いまは劇団若獅子という名前で活動しています。創設100年を迎える老舗劇団ですね)の
大ヒット作品です。
幕末の京都を舞台に、薩長連合を画策する桂小五郎(片岡亀蔵さん)と、
主人公・月形半平太(愛之助さん)の交流を描きつつ、芸妓の梅松(壱太郎さん)、
染八(新悟さん)をめぐる恋と剣の物語です。
「春雨じゃ、濡れていこう・・」の名台詞でもおなじですね。
「三人連獅子」
親獅子、子獅子、そして母獅子が登場します。上方情緒あふれる舞踊です。
「南総里見八犬伝」
曲亭(滝沢)馬琴が1814年(文化11年)から30年近い年月をかけて
書き上げた、大長編の傑作。
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に引き寄せられた、
8人の犬士たちが、里見家最高のために力を合わせるという波乱万丈の物語。
映画化・舞台化も何度も繰り返され、日本人に愛された不朽の名作です。
大変エンターテインメント味あふれる舞台がそろいましたので
こちらも大変楽しみです!!!
ぜひぜひお誘いあわせの上、明治座へお越しください(^_^)/