中国ぶらり旅 4

小休止も終わり。ぶらり旅のスタートです。

今回は、「中国民族文化村」をご案内～。

入口にはなんと象が。ちょっとタイの感じがしますね。

中に入るとお花のアーチや、カラフルに浮遊する傘がきれいに迎えてくれます。

ここは、中国やモンゴル、タイの暮らしや文化をミニチュアにして展示しているみたい。

深セン版ワールドスクエアといったところでしょうか。
少し画像で文化村をお楽しみください。

園内はとても広く清潔で、暑かったけれど楽しめました。

中国と言えば「万里の長城」と浮かぶくらいに
その長さと作るのにかかった長い年月も含めて壮大な建造物は私にとって憧れの場所でした。

今回、姉の友人である中国人の方が、中国の人たちは万里の長城があまり好きじゃないと言っていると聞きました。

万里の長城の建設の為に大勢の祖先が命を落とされたと。

壮大な万里の長城。その陰には人知れず亡くなられた方や、悲しい思いをした家族の方がおられた。
当たり前の事なんですが、その言葉から祖先を敬い、大切に思う心がすごく伝わります。
私は観光客として単純に「わー！すごい！」と喜んでミニチュア展示の写真を撮っていましたが
その言葉は心に来るものがありました。

万里の長城だけではなく、大きな歴史的建造物の陰にはそういった話があるのかもしれませんね。

いつか、本物の万里の長城を訪ねた折には、携わった方々に敬意を表しながら歩きたいと思っています。

一日中みていても絶対楽しめる場所です。
深センに行かれる方は、ぜひ行ってみてくださいね。

この辺で、ぶらり旅の４回目はおしまいです。