腰痛と取り敢えずrideとTJAR

先週の月・火休みは雨予報もあり、ライドはせず家のことを少し。
その時、少し無理な姿勢をしたためか腰痛発症。
水曜からはかなり痛みがあり、以前やってしまったヘルニアっぽい。
無理はできず、安静に。
金曜からは痛みも引いてきた。それでもまだまだ以前のようにはいかない。
軽く筋トレ。
19日に痛みがほぼなくなったので、rideしてみた。
脚の力を確認するためにもいつものところへ。

晴れの予報だけど雲が多い。

毎年きれいな紅葉を見せてくれるジュピター前の木々もまだ緑。

あとひと月くらいか。

到着。



いつもながら癒される。
ただ、気温は秋。保温の長袖レイヤーがないと年寄りには厳しくなってきた。
気持いいrideもあとひと月ほど、乗れるときは乗りたいものです。

ところで16日に今年のTJARのドキュメント放送があったようだ。
録画で見る。
今年は台風の影響でスタート後31時間でレース中止が決定。
それだけに参加者の何名かにスポットを当てたそれぞれの日常の時間も多く挿入されていた。

このレース、何度見ても凄いと思う。日本海から太平洋まで自分の脚だけで行く。
若くて股関節が元気なら参加しようと思ったか？いやいや・・・。
今回一番印象に残ったのはトップを独走していた土井陵選手が中止を告げられた時の反応。
「中止です。」
「えっ、台風で？　事故？」
「台風です。」
「良かった、事故じゃなくて。」
笑顔とともにこうつぶやいた。
参加するために長い期間準備をして、トップを走っていて、5日以内の新記録も見えはじめた時の中止。
レスキュー隊隊長という職業から来るものもあるかもしれないが、
土井選手自身の人間性が垣間見えて感動した。
人としてこうありたいと思う。