東京五輪の1年延期が事実上決まった。現下の状況に照らせば、1年でいいの? とも思うが、なぜ1年なのか・・・についてもハスにらみしていきたい。ときに、新型コロナ対策が妥当だったのかどうかは別にして、国民は対策に対しては高く評価をしている・・・そんな結果が出ているようだ。
まずはこちらをご覧いただこう。産経新聞社とFNNの3月の合同世論調査による、次の首相にふさわしい政治家の調査結果だ。
それによると、トップは安倍首相、ついで石破茂元幹事長、小泉環境相という結果になったという・・・
また少し前の記事になるが、こちらによれば、安倍氏自身が後継候補として、茂木敏充外相、下村博文選対委員長、甘利明税制調査会長を紹介したという。
さらには、安倍氏は昨年12月のBSテレ東の番組収録では、後継候補として、自民党の岸田文雄政調会長、茂木氏、菅義偉官房長官、加藤勝信厚生労働相を列挙している由。
小生の予想というか読みは、産経新聞社とFNNの合同世論調査のとおり・・・次は安倍だろうと。
えっ、だって任期は2021年9月ではないかって・・・おっしゃる向きもあろう。だが、総裁選の直前に1年延期となった東京五輪が終わる。
その勢いと高揚感の中で総裁四選容認論が高まり、見事四選を果たすというのが小生の読みだ。そうでなければ、悲願の憲法改正はできないからだ。
四期目で憲法改正を果たせるかどうかは置いておこう。いずれにしても、2024年の9月には新しいデザインのお札が出回る。
この時期は次の総裁選のタイミングになるわけで、新デザインのお札を持ちながら、五選への出馬を表明する・・・というのが小生の読みだ。
一部報道によれば、当初は五輪の2年延期が既定路線だったが、それだと新首相の下での五輪開催になり、確率としては石破首相の可能性が高いため、阻止したかったという。
1年延期という背景には、そのファクターが大きかったのかと・・・逆にいえば、今回の延期決定で、政府は来年の春までに収束宣言をださないわけにはいかなくなった。
これは、決して余裕のある時間ではないし、数々の日程調整がマストになってくるわけで。
話を戻すと、五選まで成し遂げた安倍氏は名実ともに独裁政権として君臨し、そもそも自民党の総裁の任期があることが時代に合わない・・・なんて言い出す。
かくして2027年には総裁任期廃止論が展開されて・・・となったらどうしよう。なんとか五選で終えてほしいものだ。
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