金印卵でTKG

メタボオヤジの小生、体質的にご飯を食べると一気に体重に影響するので、ご飯そのものには気を付けている。

 

　そんな小生だが、先日我が家に一枚のチラシが入った。それが左写真のこれだが・・・「新米の季節です。もはや別ジャンル」とある。

　見ると、高級な卵で、卵かけご飯にすると絶品というふれこみ。それを我が家からほど近い、とある施設の前のスペースで販売するという。

 

　その日限りということで、歩いて2分ほどのところだし、行ってみようと・・・ところが、その日になると天気は荒れ模様、しかも販売開始時間になると思いっきり雪が・・・

　これにはめげてしまい、車に乗って出掛けた(苦笑)。幸い卵はすんなり買えたのだが・・・もうひとつのお目当てのサンドイッチは売り切れだった。

 

　なにしろ、6個で700円という普通の卵の5倍くらいする品物。まずは食べるしかないぞ・・・と。

　思ったら、目ざとい愚娘がさっそく卵かけご飯にしていた(汗)。聞くと美味しいという・・・おいおい、感想はそれだけかよ。

 

　そして小生も試すタイミングがやってきた。まずはおそるおそる卵を割る。普段はそんなことしないが、別の入れ物に卵を入れたのがトップ写真だ。

　明らかに色が違う。写真ではうまく取れなかったが、実物はもう少しオレンジっぽいものだった。

 

　さらに気のせいか、卵の黄身が立っているような・・・これに醤油をいれてかき混ぜ、おもむろにご飯に掛けていただく。

　おお、美味い! 卵の濃さが全然違う。いかにも滋養たっぷりという感じで、ご飯控えめにといいつつも、お代わりしたくなるような・・・

 

　むむ、これが本物の卵の味なのだろうか・・・なんて思いつつ、気が付いたら卵も残り一個になっていた。

　あれれ・・・小生は一個しか食べていないのだが・・・(汗)　まあ、生ものだし、皆が食べるのはいいことだ・・・

 

　でもこの一個は小生がいただくぞ・・・と宣言していた。

　だが翌朝、冷蔵庫にはその卵の姿はなく、何個かの目玉焼きが食卓に並んでいた(汗)　何が起こったのか、事態を察した小生だが、目玉焼きにしてしまうと、色の区別がつかない・・・ただ、うっかり焼いてしまったことをすまなそうにしている愚娘の視線だけが・・・(汗)

 

　でも本気で美味しかった。また来たら購入しようと・・・