錦織がフェデラーに敗れて全豪オープンの興味も終わりか・・・と思ったら、どっこいここでも女性が頑張ってくれていた。
すでに皆さんもご存じのとおり、穂積絵莉選手と加藤未唯選手のペアが全豪オープンでベスト4に入るという快進撃である。
日本選手どうしのペアでは、全豪オープンでは初めてというから素晴らしい。スポーツ紙の見出しでは、「ミユ・エリ」ペアなんてあった。
失礼ながら、小生二人とも認識がなく、今回の活躍で初めて知ったというところ。その点ではバドミントンのタカマツペアとは事前の知名度は違うかと。
といいつつ、テレビニュースで二人の試合を見たら、なかなかいいコンビネーションである。
前衛を得意とする加藤選手とベースラインでの力強いストロークが持ち味の穂積選手と、個性が違うのがよくわかる・・・
ってか、これってタカマツと同じ組み合わせだ。こちらの写真はたまたま加藤選手が後ろにいるシーンだが、テレビでは加藤選手のネット際のえぐいショットが印象的だった。
穂積絵莉選手と加藤未唯選手はともに22歳で、3年後の東京オリンピックに向けても大きな弾みになりそうだ。
穂積選手は神奈川県出身、加藤選手は京都府出身とこの辺も対照的、ちなみに所属企業も異なる。
さらに、二人のウェアがまったくことなるのも面白いが、考えてみれば、テニスのペアって、多国籍で組むことが多いし、当然か。
シングルスの世界ランクは、二人とも三桁で特に穂積選手は200位以下。これがダブルスでは、二人とも50位台なのが象徴的だ。
とはいえ、このランクでベスト4はやはり快挙というべきだろう。
この快進撃で、大会後このペアにスポットが当たり、人気者になることは間違いないところだろうが、さらに「テニス界のタカマツペア」なんて言われるのではと予想する。
いやいやミユエリがタカマツの人気を上回ることも・・・いずれにしろ、スポーツ界にとってはいいことだろう。
がんばれ、ミユエリ!
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