アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

何度来ても「大丸温泉」は大丸

2020-03-05 06:00:00 | 日本秘湯を守る会

新型コロナのなんとはなしの自粛ムードなどにはまったく聞く耳を持たない小生、今回おじゃましたのは日本秘湯を守る会の中でもお気に入り中のお気に入りである「大丸温泉」である。

 

 現況って、なんとはなしに東日本大震災のときの不謹慎狩りにも似てるように思うし、いやそれ以上に殺伐としたものすら感じる小生である。

 もちろん、感染を広めたいとかどうでもいいなんて言うつもりはない。ただ、いかにも日本人的な「みんなが我慢してるのだから」とか「このご時世に遊びに行くなんて」というのにはおおいに反論したいところである。

 

 小生は今更だが、伊豆の生まれであり、観光によって生活が成り立っていた。だから、伊豆半島が大きな地震に見舞われたときも、「お見舞いよりも遊びにきてほしい」というのが現地の切実な声だというのを感じてきた。

 だから東日本大震災の後は、むしろ積極的に福島に遊びに行ったし、今でも・・・だ。

 

 災害に遭い、今来られては・・・という状況でない限り、予定通りお伺いする、それが小生のポリシーだ。

 さて、大丸温泉は川をせきとめて作った混浴大露天風呂「川の湯」が名物だが、今回もまずは貸切風呂からスタートする。予約もいらないところだが、ほぼ空いている。

 

 そしてトップ写真はここから見た「川の湯」。どなたもいらしていないのを確認して、ソッコーでまずは飛び込む。

 川の石が敷き詰めてあるこのお風呂・・・いつ来てもサイコーである。川に湧く源泉と川の水が混じり、適温になるのだが、場所によってやたら熱いところもあったりする。

 

 またメインの大露天風呂の上流には小さな露天風呂がいくつか続くのだが、冬季はひとつ上までしかなく、その辺はいたしかたないところだ。

 とはいえ、せっかくなので上の段からの風景も写真(下左)にて・・・ちなみに女性専用露天風呂はこれとはまた別にある。ただ、この混浴露天風呂は湯浴み着を着て入るので、女性でも入りやすいのがいい

 

 夕食後にも再び入る。となれば、当然翌朝も・・・で定点観測よろしく同じところから写真を構えたりして・・・

 思えば、初めてここにきたのは、2015年のこのとき。そこからやみつきになり、すでに無料招待だけでも二回宿泊している。

 

 東京からのアクセスも悪くなく、車でも電車でも行きやすい。今回も実は無料招待だったが、大満足で温泉を楽しむことができた。

 残念だったのは雪が少ないため、雪見風呂という感じにならなかったこと・・・それくらいで、ほかはいつも通りにすべてが大丸の大丸温泉だった。


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