年に数回開催されている「身内の小辰」、回を重ねて今回が13回目ということになった。会場もいつもの通り、そしてメンバーもいつもの通り・・・
となれば、ややマンネリも・・・というところだが、今回は違った。というのは、今回我々落語仲間にゆかりのある女流のプロマジシャンを膝代わりに呼んでいたのだ。
このマジシャン、テレビ等でも出演していて、我々から見るとなんとも若々しいお嬢さんだ。となれば・・・これはオヤジたちのボルテージも上がるばかり。
テーブルマジックなので、オヤジたちと会話したり、手に触れたり・・・もう興奮しているオヤジたちの多かったこと(苦笑)
それにしてもほんとに目の前なのに、このマジックのネタがわからないこと・・・素晴らしいのひとことだ。
手際のすばらしさと、かわいらしさに皆が酔いしれて、大満足したが・・・本番はこれからだ(苦笑)
そう何しろこの会はあくまで「身内の小辰」だからして・・・となればで、冒頭小辰さんから、今までにないお客様の盛り上がりとのつっこみが・・・(苦笑)
といいつつ始めたのが、女性の色気の話題と昼寝・・・とくれば、来た「夢の酒」だあ。このネタは入船亭扇遊や師匠の扇辰も十八番にしているが・・・
あれれ・・・この型は扇辰などの入船亭のそれとは違うぞ。やや濃いめの演出になっているが・・・ひょっとして三三の型?
なんて思いながらしっかりと楽しませていただいた。後で聞いたが、意外な師匠の型であった。
マジックと落語、しっかり楽しんだところでもうひとつの本番、大宴席である。2人のプロを囲み、オヤジたちがいつも以上にハイテンションに。失礼ながら料理もワンパターンだが、しっかりした会席仕立てでコスパもよく、好評だ。
かくして、延々と宴席も続き、といって費用も抑えて・・・だが、会員の年齢も着実に高齢化していく。
第一回が2013年のことだから、平均年齢もそのまま5歳上がってくることに・・・運営の事務局としては小辰さんの真打昇進まで続けるのかどうか、考える時期に来たのかもしれない・・・
小辰さんの進化は間違いのないところだし、真打も近そうなのだが・・・
マジシャンの方も今回は大ウケだったが、毎回呼べないよなあ(汗)
などと珍しくも真剣に考えてしまった小生である。
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