先日ハウステンボスに出掛けてきた。長崎はもちろん、九州地方でも指折りの観光地にしてテレビ等でもよく取り上げられているテーマパークだ。
ご案内の方も多いと思うが、かつて長崎の別の場所にオランダ村というのがあり、愚娘が幼い頃に連れて行ったことがある。
そのオランダ村が閉園し、できたのがハウステンボス・・・だと思ったら、併存していた時期もあったらしい。
それはともかく、久しぶりに長崎空港に降り立ち、直通のバスで約1時間。ようやくハウステンボスに到着した。
到着しての第一印象は広い! だった。聞くところによるとTDLとTDSを足したところよりも広いという。ということもあり、ガイドマップをもらったが・・・
このガイドマップが抜群にわかりにくい。TDRのようにアトラクションを楽しみたいと思っても、調べにくかったりする。
ついでにいうと、そのアトラクションがチープなものが多く、これは・・・と期待して並ぼうとすると軽く100分待ちです・・・なんて。
さらにパスポート購入したときに、クイックパスというTDRのファストパスのような特権があるというので、受付で相談したら「クイックパスは1時間に4人枠しかないんです。」と・・・って、それじゃあクイックの意味ないじゃんって。
さらに観覧車とかプールは、パスポートではダメで追加コストがかかる。
天空の森というアスレティックのアトラクションもやったが、クイックパスでやれるのは、優しい方のコースを一回のみで、難しい方は有料とか。
パークは広く、季節の花もたくさんあるので、ゆったりと歩くにはいい。パーク内を回る船に乗ったり、ホテルに宿泊するお客様のメリットで、翌朝に馬車ツアーにも乗ったが、こういうのはなかなか魅力だ。
もちろん、散策の途中にハンバーガーを食べたり、テラスでビールを楽しんだりするのも悪くない。
また夜景はきれいだった。またホテルもパーク内のホテルにしたため、有利な点もあったが、コスパから見るとけっこう高いものについた。
初めてのハウステンボスは・・・評価が難しいなあと。それが率直な印象であった。とりあえず、どういう方にお勧めできるかといえば・・・
オランダが好きで、花を見ながらビールやワインを楽しむのが好きな人。ついでにいえば、そのために東京から飛行機に乗ってリッチなホテルに泊まることができる人。
小生は、このコストを支払うなら、TDRに行き、銀座で宿泊。銀座レカンで食事をし、さらに翌日のランチは久兵衛のお寿司にするなあ・・・
もしくは、仙仁温泉「岩の湯」に宿泊しながら、ミドルクラスのスマホを一台・・・いずれにしろ、当面再訪することはなさそうだ。
ついでにこちらの企業としての姿勢に大きな疑問も感じたことをあえて記しておきたい。今回記事に上げていないことで、意見を申し上げようとホームページを調べたところ、なかなかすごいことがわかった。
「問い合わせ・要望・意見については個別の回答はしない」という前提で、投稿に当たっては氏名・住所・電話番号・性別・メールアドレスをすべて必須項目として求めている。
根拠もないような嫌がらせの書き込みなどで、場が荒れるのは企業として避けたいのは当然のこと、そのためには書き込みした人間が特定されるようなフィルターをつけることはわからんではない。
だが、ここまで完璧に書かせておいて、一切回答しないとは・・・ならば電話番号や住所は何のために取るの? と。ここに来て感じたのは、「意見・要望などは一切聞きませんよ」といわんばかりの企業の姿勢だ。
どう考えても、このパークにカイゼンを求めることは期待できそうにない。
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