干支と書いて、「エト」と読む。なぜ、これをエトと読むのか、不思議に思ったことはないだろうか。そもそも、エトとはなんなのか。たまには、まじめに書いてみよう。
今年の干支はと聞かれると、ほとんどが、「酉歳」と答えるはず。だが、これは正しくない。正しくは、「きのと とり」というのが正しい。漢字では、「乙酉」である。
実は、干支は正式には、十干十二支といい、世間で言う干支は、この下半分だけを呼んでいるのだ。十二支については、おなじみであろう。
では、十干とはなんなのか。これは、古代中国の「陰陽五行説」に基づいている。すべての物質は、「木・火・土・金・水」からなるというもので、かつそれぞれが「兄(え)と弟(と)」に分かれる。
よって、木の兄が「きのえ」、木の弟が「きのと」ということになるわけだ。また、これに、「甲乙丙丁・・・」の文字をあてる。よって、今年は「乙酉」となる。
十干と十二支の組み合わせなので、10と12の最小公倍数で、60通りの組み合わせができる。だから、歳男・歳女なんていうが、厳密には生まれた歳には、60年経って戻ってくる。
よって、暦が戻るという意味で、「還暦」というわけである。
また、十個に分かれるということは、西暦の末尾の年とも一致させやすい。すなわち、「甲(きのえ)」の場合は、西暦の末尾が4年と覚えておくと便利だ。
たとえば、歴史で習った「壬申の乱」は、「みずのえさる」だから、末尾が2年になる。よって、670???といった際に、672年の出来事だと、すっと出るわけである。
今日は、珍しくこんなまじめに書いたが、この手の話は今の若者にしても、まともに聞いてもらえようわけがない。
ただ、眼鏡かけたチェ・ジウなら、あるいは聞いてくれるだろうか。涙ながしながら、話に耳を傾けるチェ・ジウ・・・私も一緒に天国に行ってしまいそう(爆)
えっ、いい加減にしろって・・・誰も関心ないのですか。まあ、所詮「カンシ」ンの持ちにくい話ですから。チェッ!
今年の干支はと聞かれると、ほとんどが、「酉歳」と答えるはず。だが、これは正しくない。正しくは、「きのと とり」というのが正しい。漢字では、「乙酉」である。
実は、干支は正式には、十干十二支といい、世間で言う干支は、この下半分だけを呼んでいるのだ。十二支については、おなじみであろう。
では、十干とはなんなのか。これは、古代中国の「陰陽五行説」に基づいている。すべての物質は、「木・火・土・金・水」からなるというもので、かつそれぞれが「兄(え)と弟(と)」に分かれる。
よって、木の兄が「きのえ」、木の弟が「きのと」ということになるわけだ。また、これに、「甲乙丙丁・・・」の文字をあてる。よって、今年は「乙酉」となる。
十干と十二支の組み合わせなので、10と12の最小公倍数で、60通りの組み合わせができる。だから、歳男・歳女なんていうが、厳密には生まれた歳には、60年経って戻ってくる。
よって、暦が戻るという意味で、「還暦」というわけである。
また、十個に分かれるということは、西暦の末尾の年とも一致させやすい。すなわち、「甲(きのえ)」の場合は、西暦の末尾が4年と覚えておくと便利だ。
たとえば、歴史で習った「壬申の乱」は、「みずのえさる」だから、末尾が2年になる。よって、670???といった際に、672年の出来事だと、すっと出るわけである。
今日は、珍しくこんなまじめに書いたが、この手の話は今の若者にしても、まともに聞いてもらえようわけがない。
ただ、眼鏡かけたチェ・ジウなら、あるいは聞いてくれるだろうか。涙ながしながら、話に耳を傾けるチェ・ジウ・・・私も一緒に天国に行ってしまいそう(爆)
えっ、いい加減にしろって・・・誰も関心ないのですか。まあ、所詮「カンシ」ンの持ちにくい話ですから。チェッ!
ちなみに私は辰、母も辰、娘は午です。上に付くものは言いません(笑)
・・・歳、バレないだろうなあ(爆)
還暦って、そういう意味だったんですね。そうかぁ。
私の干支? ...言いませんよ。動物占い、珍獣占い、箱人占い...これ以上バレたら...(って、「これ以上」はバレようがないって...)
猫年、いいですね。辰は可愛くないので、私もこれからは猫年でいきます(笑)
桂さま。
私、永遠の二十\歳ですから(笑)
最近いろいろ変わりまして、肩たたきされると、ね・リス・トラ・・・とか。
パンダやトナカイ、猫など好きなものを入れてもいいかも。えっ、ピカチューにしまじろう?それはちょっと(笑)
丙ですか・・・すると、あらっ、○○歳ですね(笑)
ばれちゃいますよ~。
そう、ときどきは、まじめなこと書かないとバカにされますからね、えっ、手遅れですかあ(笑)
ねーうしとらうーたつみ・・・
そのあとは・・・自信ない。
私は男性イメージの辰ですよ~。一応女ですけど(笑)
甲、乙、と数えると、十\干は丙。…ということは、ちょうど十\年早く生まれていたら迷信によって出生人口の少ない丙午だったわけですね。
桂さまのブログは勉強になるなあ。…たまに、ですけど(笑)