マスク狂騒曲

デマ騒ぎから始まったトイレットペーパーやティッシュペーパーの不足はようやく少し落ち着きを見せつつあるようだが、こと小生の周辺では依然としてトイレットペーパーの不足は続いているようだ。

 

　それよりも深刻なのはマスク不足で、連日ドラッグストアの開店前には長蛇の列ができている。

　そんな中、文科省の学校再開に向けた指針で、子供にはマスクを準備するように指示されている由。基本各自で用意とのことだが、そもそも入手が大変なわけで・・・

 

　もちろん、医療従事者をはじめとしてマストなところもたくさんあるが、一連の動きの中でマスク転売禁止が発動されたものの、相変わらず流通するには至っていない。

　仄聞するところによれば、転売目的でなく純粋にストックするためにしこたま貯めこんでいるお年寄りなども多いとか・・・未確認情報だが。

 

　さて、マスク不足に悩むのは芸能人なども同じで、指原莉乃もその一人・・・だが、彼女がつけていることで話題になったのがトップ写真のこのマスク。

　マスクというよりは、フルフェイスのカバーという感じだが、この品物はなんと、かのドクター中松氏の発明になるものという。

 

　さらに高須クリニックの院長もこれを愛用している由で、これらの情報から話題になっているとのこと。

　ちなみにこの商品、ドクター中松の公式オンラインショップで販売しており、注文が殺到しているとか・・・

 

　これなら眼鏡が曇る心配もないし、使い捨てマスクのことを考えるとかえって経済的かも・・・とほしくなりかかった。

　だが、街中ではまだ普及しているわけではないし、目立つことは請け合いだ。目立つのが比較的好きな小生だが、それにしてもなかなか勇気がいるかも・・・

 

　だが、風防よろしく自転車をこぐときには有効かもしれない。軽い雨でも便利かもしれないぞ。

　なんてボーッと考えながら歩いていたら、とある居酒屋の前で、こんな貼り紙を見つけた。なんと手作りマスクを売っている・・・

 

　むむむ、居酒屋までがマスクを売るって・・・しかも手作り。確かに各地で手作りをされていることもよく聞く。

　この先いったいどうなるんだろう・・・