アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

土星に接近、カッシーニ

2005-09-09 06:37:14 | つれづれ
アメリカの人工衛星、カッシーニがいよいよ土星に近づいているという。先日、新聞等に掲載された写真を見て、ついつい手が伸びた桂である。

 コンピュータ処理もあるため、色あいは、モノクロっぽいが、なんともロマンを感じる写真である。
 土星といえば、環が有名だが、その環が星に影を落とし、さらに、小さな衛星まで見えている。一幅の絵みたいな感じだ。

 このカッシーニは、NASA最後の重厚長大ロケットとも呼ばれ、実に6年以上の歳月をかけて飛行している。
 探査目的は、土星とその最大の衛星タイタンである。もう、タイタンクラスとなると、衛星というより惑星レベルであり、謎も多いという。

 小学生の頃、水金地火木土天海冥なんていって覚えたことを思い出す。わけても、木星と土星は大きく、地球の直径の10倍くらいある。
 最近の調査で、冥王星の外にもう一つの惑星のあることが判明したが、土星までは古くから知られており、人気も高い。

 英語では、土星はサターンと言う。悪魔の星なのだ。そうそう、もうひとつ土星の特徴をご存知だろうか。
 土星は水に浮くのだ!もちろん、土星を入れる水槽など作れっこないが、星の比重はなんと0.8ぐらいだという。

 その土星のことについては、まだまだわからないことが多いようだ。小生が小学生の頃教えられた衛星の数も、その後ずいぶん増えている。
 カッシーニという名前は、土星の環を研究した学者の名前だという。また新たな発見があるだろう・・・とても楽しみである。


 
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4 コメント

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こんにちは (うめこ)
2005-09-09 11:28:26
へぇ~。詳しい。

土星 きれいですね。興味そそられました。

私も、最初、絵なのかと思いましたよ。

水に浮くとか、大きいとか、私って何も知らない。

勉強になります。

昨日は、サッカーネタかな??と思って覗いてみたのですが、出張で、それどころじゃなかったんでしょうね。

なんだか、ここに来てると、物知りになりそうです

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水金地火木土天海冥 (すぽっと)
2005-09-09 15:31:12
う~ん、神秘的な写真ですねぇ。。。

これだけなのに何だか「うっとり」してしまいます



「水金地火木土天海冥」

懐かしいですね。小さい頃に父が最初に教えてくれました。そしてその後海王星と冥王星が入れ替わる、と言う事も聞いていました。

ついこの間の事のようだったのに、もうとっくに入れ替わって、何年も経って、また確か今は元に戻っているんでしたよね?



宇宙の事は解からない事だらけ。。。だからやっぱり夢があるんでしょうね。。。





>そうそう、うめこさん(笑)



ここではホントに「学ぶ事」、多いですよ~ん(笑)



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高島歴 (雪ダル)
2005-09-10 10:45:35
私、土星なんです。
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ということは・・・ ()
2005-09-10 13:22:24
雪ダルさんて魔女(笑)キャーッ!魅力的。



そうそう、すぽっとさんのコメントで追加の薀蓄を・・・数年前に惑星直列の話題がありましたが、太陽を回る公転の軌道って、我々は、同一平面のような気持ちで見てますが、実際は、ずれているわけです。とはいえ、金星から海王星は、ほぼ同じような公転軌道の角度であまり、ずれていません。



例外的なのが水星と冥王星です。かなり傾いてます。そこで、水星は金星の、冥王星は海王星の衛星から飛び出したという説もあるくらいです。



ちなみに、海王星は公転角度に対し、自転の軸がほぼ直角に傾いています。
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