諸国名産品を金沢で

金沢出張は時間は短かったが、いろんなものを見ることができた。地域限定のお菓子はもちろん、ならではのお土産もあった。だが、そんなかたわらで、とんでもないゾーンもあったのだ。

　これは、小生が小松空港に降り立ったときのことである。出口の脇の売店が目に留まった。おお、早くも金沢土産か・・・うん、ちょっと待てよ、変だぞ。
　アチャーっ、なんじゃこりゃあ。「諸国名産品」て・・・しかも限定コーナーとあるぞ（笑）。なになに、北海道銘菓に東京銘菓、おい何なんだよ（笑）

　うーむ、この「諸国」という書き方になんともいえない味があるなあ・・・水戸黄門かよって（苦笑）。ここで、みんな全国のお土産を買っていくんだ・・・ってわけねえだろ（爆）
　なんとなく、この芝居がかった物言いに、微笑ましささえ覚えるのは小生だけだろうか。ＩＴをイットと読んだ、某氏のにほひも・・・（以下省略）

　しかし、このゾーンの目的は何だろう。まず考えられるのは、お土産の買い忘れや不足へのフォローだ。小松に降りて気付いたときには役立つぞ。
　次に考えられるのは、飛行機に乗るのに関係なく、周辺から買いにくることだ。だが、そこまでするほど街中に空港はない・・・（汗）

　そうだ、不倫等のアリバイ作りという道筋はどうだ（汗）。奥さんには、東京出張と言っておき、実は北海道に彼女と・・・。
　いけしゃーしゃーと、小松で東京銘菓を買って、帰還というわけだ。おお、完璧だ（笑）、これなら美しいぞ。（←ばかに詳しい？）

　しかし、その苦労もほとんど水の泡に終わるかも知れない。東京銘菓を包んだ紙や袋に「諸国名産品」の文字が・・・（汗）
　いや、そこに気が付き、証拠を隠滅しても、ズボンのポケットの中から航空券の半券や「諸国名産品」のレシートが・・・うーむ、やはり完璧なアリバイは難しいぞ（←やけにリアル？）

　だが、こんなドジをふんだ結果、ほんとに出張に行き、土産を忘れて、ここであわてて買ったばかりに、あらぬ疑惑をかけられたり・・・（汗）
　やはり、小生のように清く正しく行かないと困ることも多いのだなあ（爆）