現在、小生が会食に出掛ける機会はほとんどないが、例外的に予定があえば出掛けている会がある。
それが有楽町の「キッチン晴」で行われている内輪の会食である。もちろん緊急事態宣言下では開催していないが、先日久しぶりに出掛けてきた。
こちらのお店は、有楽町線の駅から近く、会社にいた頃からよくお世話になっている。かつては店員さんだった方が今では店長さんで、細かいところにも気が利くのが素晴らしく、以前は別会場だった会をこちらに誘致した経緯がある。
メンバーは最年少の小生から最年長は80代。集まるのは小人数だが、みな元気だ。もちろん大声で酔っぱらったり、カラオケなど行うなんてことはなく、静かな会だ。
さて、会の料理はいつもお任せコースで、季節のつまみや刺身などバラエティに富んでいる。そしてお酒の方は飲み放題だ。
最初は軽く生ビールからだが、続いて各自がお気に入りのお酒に移行する。店長さんも一人ひとりお好みを把握していて、日本酒の銘柄もチョイスしてくれる。
この日はホタルイカや山菜の天ぷらなど季節感のあるものが並んだ。年齢的に質より量ということはないので、一品ずつは少しだが、たくさん出てくるので、満足度は高い。
写真は撮っていないが、〆は毎回炊き込みご飯で、店長自ら給仕してくれる。この日は鯛めしだった。
時節柄話題にはコロナの話なども出てくるが、いずれもしっかりと注意していらっしゃる様子。
一方で大きなお店ではないが、この日はスタートが早かったこともあるが、いる間はほぼ我々だけで、〆近くに二組4人が入ってきたくらい。
料理もいいし、サービスもいいのでお勧めなのだが、お客さまがこれではお店も大変だろうと・・・ということで、あえて公表するに至った次第。
我々は17時スタートで、19時にはキッチリ退場・・・どこかの高級官僚のように深夜まで粘るなんてことはなく・・・
ただ、日本酒もけっこういただいていたので、時間の割に酔いだけは進んでいたなあと・・・
もし読者の皆さんで頃合いのお店で一杯・・・と思われたなら有楽町の帝劇ビルの地下にある「キッチン晴」をお勧めする。
店長さんのお人柄も魅力のひとつである。
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