以前から何度か紹介している嵯峨沢館は、日本秘湯を守る会のお宿ではないが、源泉湯宿を守るお宿であり、価格は高めなものの、食事やサービス面など隙がない。
ということで、なんやかんやで年に一度くらいのペースでおうかがいしている。今回も・・・という感じで。
何度も来ているので、勝手知ったるという感じだが、車を着けると子連れ狼のような手押し車を持ったスタッフと駐車場の案内スタッフが出てきて、手際よく誘導される。
広くて感じのよいロビーから担当スタッフに案内されて入室。まずはお風呂だ(苦笑) こちらのお宿は、大浴場が3か所、露天風呂が3か所、さらに内風呂もあり、それぞれ時間帯で男女入れ替えになるので、すべて制覇するのは大変だ。
また秘湯と異なり規模も大きいので、撮影も無理なシーンが多い。
そんな中、頑張って何か所かご紹介しておきたい。そうそう、こちらはスリッパも自分で名前を書いて、オリジナルにでき、かつ持ち帰れるのが嬉しいところ。
最近はお風呂に目印のクリップを置いているところも多いが、ここのそれはやはりプレミアムな感じがする。
さて、こちらのお宿は食事がまた素晴らしい。最近のお宿のパターンでお食事処での食事になるのだが、少しずつたくさんの品数がドーンと提供される。前菜だけでも食べるのが大変なくらいだが、ボリューム的にはほどよい。
お部屋に案内してくれたスタッフが食事も担当してくれているが、きめ細かいところまで対応してくれて、まことに嬉しい。
すべての料理の写真を掲載すると大変なので、ここでは割愛するが、大満足でお腹いっぱいに・・・
となれば夕食後はまた温泉に入り、いつものように早い時間に爆睡してしまったことは言うまでもない。
翌朝目覚めてから、再び温泉巡り・・・(汗) さわやかに目覚めた後は、朝食とあいなる。この朝食も品数が多く、とても食べきれないほどだ。
今回はあえて仕上げのデザートのみご紹介しておこう。これまたバラエティに富み、美味しいだけではなく、楽しい。
この時もスタッフさんがキメ細かい対応をしてくれて、ますます大満足だ。というのも、今回は荷物が多かったのだが、チェックインのときに出してくれた手押し車を部屋にセットしてくれたのだ。
チェックアウトのときにこれが役立つことは当然だが、こうしたかゆいところに手が届くサービスこそが、こちらの真骨頂だろう。
毎年、こちらのお宿からはDMが届く、次は蛍狩りの季節だ。亡き母が最後まで楽しそうに思い出で語っていたことを思い出す。
また間違いなく行くことになる・・・
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