毎度おなじみ秘湯のお宿巡り。今回は、「日本秘湯を守る会」のお宿ではないが、以前から何度か紹介している、都心から一番近い秘湯の「真木温泉」(まぎおんせん)に出かけてきた。
場所は山梨県の大月市の郊外。駅から送迎の車で15分ほどで着く。したがって新宿から特急に乗れば、お宿まで1時間半かからない。
もちろんマイカーでも行けるが、お宿周辺の道は秘湯らしく、車をこすらないか心配な道が多い。
そう、駅から遠くないが、秘湯感あふれる一軒宿だ。こちらに来たのは2020年の8月以来で、2年半ぶりだ。
こちらのお宿の特徴は、ゆったりした敷地にぜいたくなレイアウトで、ゆったりできるところ。今回もお聞きすると、まだコロナ禍のまま予約も制限しているという。
チェックインすると、まずは貸切露天風呂(上写真)に向かう。こちらは予約不要で空いていればいつでも・・・というところ。
また泉質は、透明でまったくクセがなく、そのため温泉っぽく感じない。それも当然で、こちらの源泉はミネラルウォーターとして販売しているのだ。
こちらで温まった後、大浴場に向かう。この大浴場は小さめだが、およそ密になることはない。ただ、残念なのは、時間で男女入れ替えがないので、バラエティの面では・・・
また、この時期は大浴場の露天風呂には保温のため、ビニールシートが掛けられている。入る際は、シートをはがして入ることになる。
いつものように夕食前に再び入り、さらに夕食後は・・・お部屋についている露天風呂(上写真)に入る。
そう、こちらのお宿の最大のポイントは、全てのお部屋に露天風呂が付いていることだ。この露天風呂は、大人二人がしっかり入れるサイズで、お部屋からそのまま行けるのは抜群に嬉しい。
となれば・・・で、翌朝も大浴場と部屋の露天風呂をゆっくり楽しむ。毎回書いているように、小生にとって温泉は、「何もしないをしにいく」ところであるから、都心からこの距離でそれが楽しめるこちらは、ある種もっとも幸せなところである。
今回も夕食後は早めに爆睡した。
と、例によって食事等については別稿にて・・・
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