アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

あまちゃんヒットの要因は・・・

2013-07-06 06:00:56 | つれづれ
とどまるところを知らない、あまちゃん人気であるが、7月から後半戦に入り、挿入歌の「暦の上ではディセンバー」が早くも話題になっている。



“あまちゃん”無断使用騒動でJASRAC「選挙で曲を使う際は…」(産経新聞) - goo ニュース

 小生も、朝の通勤時などに動画で聞いていたりして、頭に完全にこびりついてしまった。といいつつドラマ自体は、小生まともに見られる時間帯ではないので見ていない。
 そんな中、オープニングテーマ曲をめぐってこんなニュースも・・・おお、これは参院選でも使う輩が出ると見た(汗)

優希美青、『あまちゃん』GMT47で紅白意欲「みんな出たいと言ってる」(ORICON STYLE) - goo ニュース

 さらに、「暦の上ではディセンバー」については、本気で紅白狙いたい・・・なんてニュースまで。となると、もう社会現象になっているレベルというべきか。
 笑ってしまうのは、アメ横女学園のセンター役の足立梨花に「あまちゃんをいじめるな」という抗議まで届いているという話。まさに、ドラマとリアルが交錯していることの証拠。

「あまちゃん」人気のワケは? 小ネタ満載、視聴者に“神の目”(産経新聞) - goo ニュース


 そんな中、あまちゃんヒットの要因を分析した記事が目に留まった。なかなか深い分析というか、仕込みが多いことがわかる。
 詳しくは記事をご覧いただくが、メインの構成として1980年代と平成20~21年という2つの時代を緻密に描き出しているところがあるようだ。

 その前提の中で、キョンキョンがリアルに歌ったり、もっといえば松田聖子やYMOをリアルに流したりとかのオヤジ世代にたまらない仕掛けを入れてくる。
 一方で、AKBをトレースしている今だが、小ネタも満載で、15分という時間とあいまって、おなか一杯にならないところがツボという。

 さすがクドカンって感じだ。小生、数年前のタイガー&ドラゴンで彼の落語に関する造詣の深さを知り、それをアレンジする才能が気に入った。
 2つの時代を切り取りながら、たくみにワールドを展開しているところはまさにクドカンワールドといったところだろうか。

 記事にあるように、「春子はアイドルを自分探し的に夢見ていたが、アキはファンの存在をとらえ、海女と同じサービス業として見ているのが現代的。そのギャップが面白い」というくだりには、クドカンの鋭い視点が見えるような気がした。
 ついでにいうと、アメ横女学園では二軍のアキちゃんだが、きっとAKBのファンで研究生とか、ランク外のメンバーを推している人からすれば、リアルな推しメンとかぶるかと。

 小生も、微妙にアキちゃんが大家に見えてしまうことはいうまでもない(汗)
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