アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ロックハート城訪問

2021-03-11 07:00:00 | つれづれ

勘十郎でそばを食べた後、小生が向かったのがロックハート城である。関越に入る前の目白通りあたりから電柱に看板があるくらいで、これまでもいろんなロケなどでも使用されていることでも有名だ。

   

 小生の知っているところでは、「翔んで埼玉」の映画のロケ地にもなっていた。行く前の知識としては、ヨーロッパのお城をそのまま移築した・・・くらいのもの。

 到着すると、駐車場はそれほど広くなく、テーマパーク? としては地味目な佇まい。ともあれ、入場料を支払い入ってみる。

   

 この時期は閑散期なのか、レストランの一部が改装中だったりして、華やかな雰囲気はあまりないが、テディベアの館などいろいろな展示がある

 上のテディベアはかのダイアナ妃が所有していたものという・・・そして階段を登る鐘楼があり、登ったところからコインを落とす施設などがあったり・・・

    

 それなりにお城の演出もされている。そして広場に出ると、トップ写真のような光景が広がる。おお、「翔んで埼玉」のロケで使われたところだ・・・

 どうでもいいが、お客さんの多くがコスプレをしている。どうやら、男女ともレンタルの衣装が豊富にあり、写真撮影の聖地にもなっているようだ。

 

 お城に入り、展示などを見ているとこのお城の沿革も紹介されていた。元々はスコットランドにあったお城で、江戸時代末期のものと

 故津川雅彦が惚れ込み、自らが理想を掲げて作ろうとした「子供の国」のメインのモニュメントとして日本に持ってきたものという。

 

 このお城の材料をシベリア鉄道で特別に許可を取り、運んだエピソードもあるとか。残念ながら、「子供の国」は完成しなかったが、お城は現在の館長が引継ぎ・・・と。

 さらにこのロールスロイスはダイアナ妃御用達・・・ダイアナ妃といろいろ縁があるようだが、今も結婚式などに使われている由。

 そう、こちらではチャペルもあり、結婚式も催されている。

 敷地はそれなりに広く、庭園の向こうの小高い丘にはマリア様も・・・ここからはお城全体が見渡せる。ひととき過ごして感じたのは、箱根のガラスの森を地味にした感じかなあ・・・と。

    

 近くには観光スポットやお店などもない山の中で、箱根あたりのそれと比べるとイメージはかなり違うが、東京から日帰りドライブで来てもいいかも・・・

 今度こそエルメスと・・・って、何十年たわごと言ってるんだよ(苦笑)

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