伊豆出身の小生、実家に時々立ち寄るがそのついでに・・・というノリで伊豆の秘湯に向かうというのがこのところのパターンだ。
日本秘湯を守る会のお宿で伊豆にあるのは、いくつかあるが、その中のひとつ「山あいの宿 うえだ」に最初にお邪魔したのは2016年のこのとき。
その時にめっちゃ気に入り、秘湯のスタンプ帳ご招待でも伺ったりしていたが、今回通算4回目の訪問となった。
いつものようにチェックインタイムジャストと言いたいところだが、数分フライングで入る。というのも、名物の貸切大露天風呂に一番に入るためだ。
この露天風呂、どう見ても元々は大浴場だったと思われるもの。洗い場もあるし、なにしろ広さが推定約15畳くらいの湯舟だ。
ここを貸切で独占できるのはなんて贅沢な・・・であり、たっぷり楽しんだのちは男女別の内風呂に入る。
この時間帯は男性の方は露天風呂もついていて、川を見ながらゆったりと・・・で水中犬神家なんぞもやっていたりして・・・
さらに夕食前には、別の貸切露天風呂にも入る。こちらの温泉は、クセのない透明なもので、適温でいくらでも入っていられる。
この時点で三度入り、体もすっかり温まったところで夕食。そして夕食後にはふたたび内風呂に入り、後はお布団に入るだけだ。
気が付いたら21時前に爆睡していた・・・(爆)
翌朝はふたたび貸切露天風呂に入り、仕上げに男女入れ替えで別の内風呂に入る。朝のせいで、湯気がこもっていて窓も曇っていて、写真が・・・なのが残念である。ちなみにこの内風呂は前日と異なり、露天風呂がついていない。
逆に貸切露天風呂につながるようなドアがあり、かつては貸切ではなく、この内風呂についていた露天風呂だったようだ。
そうそう、今回は写真だけだが、もう一か所小さな貸切風呂がある。とはいえ、内風呂でもほぼ貸切状態である。
なにしろ、このお宿7室しかない。そりゃあ、ほとんど貸切状態だろうって・・・こうしたこじんまりしたお宿って、高湯温泉吾妻屋と相通じる。
どちらもお風呂に入ると、お布団に入っているような気分になる。それは温泉だけでなく、気分が実家に帰ったような気分にさせてくれるからだ。
といいつつも温泉の質はまったく真逆なのも面白いところ・・・いずれにせよ、今回も大満足であった。
もちろん満足ポイントは温泉だけではない・・・いつものように別稿にて・・・
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