大丸温泉は、那須のメインストリートをインターからずっと登った一本道の、バス終点のところにある。ここから先は、ロープウェイくらいしかなく、近くに数軒のお宿があるくらいだ。
那須岳の山麓というべきところであるが、谷に面していて、残念ながら那須岳を望むことはできない。
逆にいえば、お宿から見える景色はかなり限られていて、そこが数少ない弱点である。だが、温泉を始めとした総合力では極めて満足度が高いと思っている。
その総合的なパフォーマンスを支えるのは、スタッフのESの高さだ。以前も書いたが、食事を準備しているスタッフの声が聞こえてきたとき、その声の明るいことに感心した。
それを感じさせてくれるようなエピソードは他にもたくさんある。ここがしっかりしている以上、このお宿は抜群の温泉とともに人気を博し続けるはず。
さて、それに加えて食事だが・・・山の幸中心としつつ、お刺身などは川の魚と海の魚のコラボで食べさせてくれる。
内容もしっかりした会席仕立てで、質・量ともに隙がない。このサービスレベルと温泉・料理のトータルのパフォーマンスを考慮すると、かなりお安いと・・・
ちなみに今回は、いくつかの料理を楽天ミニ(左写真)とZenfone8(右写真)で撮り比べもしてみた。光の関係もあるかも知れないが、パッと見は、ほとんど遜色ない写真が撮れている。楽天ミニいいじゃんって・・・
美味しい料理と抜群の温泉、これに加えてスタッフのおもてなしの心・・・素晴らしい。
小生は、以前秘湯の会のご招待で宿泊して以来、空いていれば川の湯に一番近いお部屋をお願いしている。
このお部屋は、招待時につかっている様子で、お部屋のグレードとしては上位ではなさそうだが、小生にとっては動線が短くて便利だ。
こちらのお部屋にあるマッサージチェアに揺られ、温泉と食事と・・・爆睡と・・・文字通り秘湯のお宿の過ごし方だ。
都心からのアクセスもよく、行きやすいのもポイント。その意味では、こちらと貝掛温泉はこれからも定宿であり続けそうな。
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