不世出の名人とうたわれる三遊亭圓朝が亡くなったのが、明治33年の8月11日。今から114年前のことである。
この圓朝の名前を冠した落語会が、毎年7月のこの時期に行われる。概ね2日間の興行であり、気に入った方に出かけるパターンが定番だ。
といいつつ、ここ2年間は行っておらず、今回3年ぶりの会ということで出かけた。会場はいつものように「みらい座いけぶくろ」
すごいネーミングだが、何しろ古い。建物はどう考えても昭和・・・と思ったら、築後60年以上経っているという。
さて、開口一番は三平の登場。「三人無筆」という・・・うーむ、やはり三平は口に合わないかもって。失礼ながら、ついウトウトと。
ついで喬太郎の登場だ。「へっつい幽霊」というネタは、もうひとつ盛り上がらないのだが、そこはそれ喬太郎ワールド。随所に破裂するクスグリにやられてしまった。
そして続けてご贔屓の米團治の登場。「淀の鯉」という米朝の書いたネタだ。個人的には2013年以来の二度目だ。
華麗な米團治を味わった後は、江戸前の本格派市馬の登場。「黄金餅」というネタはある種こういう会の定番なのだが、市馬のそれは人柄の良さが出るため、陰惨な感じがしない。
逆に小生的には、安心して聞けるわけで、それが市馬の魅力である。というところで中入りとなる・・・
が・・・建物が古い上にトイレも狭いので、トイレの行列がとんでもないことになっている。うーむ、これはなかなかしんどいぞ。
さて、腰がツラくなってきたがあと二席だ。まずは歌之介の登場、ネタは「竹の水仙」だ。小生まともに聞くのは初めてかも知れない。
味付けが強烈で、場内大爆笑で・・・小生もついついハマってしまった。だが、さすがにお腹一杯になってきたぞ。
しかもこの後は権太楼だ。ネタ出しは「鰍沢」だが、この噺って2010年のこの会で、さん喬がやっていた。
結論からいうと、さん喬の鰍沢と権太楼のそれは対極にあるもの。後は個人の趣味というべきかも・・・
だが、やはり3時間20分というロングランをこのホールの狭い座席で聞くのはかなりツラいということも実感。この建物の会は次回以降やめようかと・・・
この圓朝の名前を冠した落語会が、毎年7月のこの時期に行われる。概ね2日間の興行であり、気に入った方に出かけるパターンが定番だ。
といいつつ、ここ2年間は行っておらず、今回3年ぶりの会ということで出かけた。会場はいつものように「みらい座いけぶくろ」
すごいネーミングだが、何しろ古い。建物はどう考えても昭和・・・と思ったら、築後60年以上経っているという。
さて、開口一番は三平の登場。「三人無筆」という・・・うーむ、やはり三平は口に合わないかもって。失礼ながら、ついウトウトと。
ついで喬太郎の登場だ。「へっつい幽霊」というネタは、もうひとつ盛り上がらないのだが、そこはそれ喬太郎ワールド。随所に破裂するクスグリにやられてしまった。
そして続けてご贔屓の米團治の登場。「淀の鯉」という米朝の書いたネタだ。個人的には2013年以来の二度目だ。
華麗な米團治を味わった後は、江戸前の本格派市馬の登場。「黄金餅」というネタはある種こういう会の定番なのだが、市馬のそれは人柄の良さが出るため、陰惨な感じがしない。
逆に小生的には、安心して聞けるわけで、それが市馬の魅力である。というところで中入りとなる・・・
が・・・建物が古い上にトイレも狭いので、トイレの行列がとんでもないことになっている。うーむ、これはなかなかしんどいぞ。
さて、腰がツラくなってきたがあと二席だ。まずは歌之介の登場、ネタは「竹の水仙」だ。小生まともに聞くのは初めてかも知れない。
味付けが強烈で、場内大爆笑で・・・小生もついついハマってしまった。だが、さすがにお腹一杯になってきたぞ。
しかもこの後は権太楼だ。ネタ出しは「鰍沢」だが、この噺って2010年のこの会で、さん喬がやっていた。
結論からいうと、さん喬の鰍沢と権太楼のそれは対極にあるもの。後は個人の趣味というべきかも・・・
だが、やはり3時間20分というロングランをこのホールの狭い座席で聞くのはかなりツラいということも実感。この建物の会は次回以降やめようかと・・・
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