アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

新春落語会

2016-01-23 06:00:07 | 落語
新年の落語始めは小金井市だった。ひょんなご縁で小金井市の社会福祉協議会主催の落語会に出演させていただくことになった次第だ。


 ということで、いつもの落語仲間四人で会場に駆け付けた。ちなみに小生が一番下っ端であった。いってみると会場は40人ほどの会議室で、立派な高座もご用意されていた。
今回の口演、四人合計の持ち時間は二時間というが、そこはそれ素人なので多少短めの方が良かろうということで、中入りも入れることに。

 四人でそれぞれ持ちネタを調整し、まずはトップバッターが定番のネタ「長屋の花見」で開演、続いて二番手が「厩火事」で場内を沸かせてくれた。
 二人とも、お客さまがいいので大変やりやすいとの感想が・・・。特に我々素人は、お客さまの反応ひとつで出来が左右される。

 中入りが入ってから、三番手が「短命」で続き、いよいよ小生の番である。前回10月にやらせていただいた「明烏」をやらせていただいた。
 始めてすぐ、「あっ、先輩たちがおっしゃる通り、いいお客さま方だ」と実感。調子を上げながら気持ちよくラストまで・・・


 マクラで調整した結果、四人で1時間50分というベストな時間で終了。といいつつ、一番気になるのがお客さまの反応だ。
 終演後、出口でお客さまをお見送りしたところ、揃ってリップサービスながら「良かった」と言ってくださり、嬉しくなった。

 なかには、「お正月に国立演芸場に行ったけど、まったく変わりがないですよ、素晴らしかった」という歯の浮くようなセリフまで・・・うーむ、豚もおだてりゃ木に登るぞ。
 もちろん、終了後は先輩方と反省会と称して軽く打上げを・・・アンケートの結果、来年もぜひというお声が多かったようで、ことによると定番になるかも。

 なんて甘い見通しで、今年も落語三昧になりそうな予感。
 でも、いわゆるボランティア活動みたいな形でやらせていただくのはちょっといい気分である。また機会あればやらせていただきたいと・・・小金井市の皆さんありがとうございました。

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