アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

秩父夜祭りへのあこがれ

2013-02-06 05:28:29 | つれづれ
秩父の夜祭りというのは、関東ではかなりメジャーなお祭りである。毎年12月2日~3日に行われるが、底冷えのする盆地にあって熱いお祭りだという。


 これまで何度も行きたいなあと思いつつ、秩父の夜のお祭りということで、なかなか生きにくい。当然週末に重なるときの混雑となればとてつもないということで・・・いまだ実現できていない。
 ということで、秩父神社のとなりにお祭り会館というのがあり、いつでもその雰囲気を味わうことができる。

 この手の会館は、飛騨高山とか川越などにもあり、なかなか人気で行きにくいお祭りを一年中味わえるのはいい。
 ただ飛騨高山のそれは、本物の屋台が出ているのに対し、こちらは精巧なレプリカのようだが、それでもなお雰囲気はよく伝わる。


 そこから、ダイジェストの映画でお祭りのなんたるかはわかるようになっているのだが、クライマックスで、屋台が団子坂というところを登るときがすごいという。
 ということで、その団子坂を見に行くことにした。そもそも、このお祭りは秩父神社の女神と武甲山の龍神が年に一度逢うお祭りで、その場所に行くときの最後の坂が団子坂というところだとか。

 秩父神社からほど近く、歩いて数分。目指す団子坂は秩父鉄道の踏切を渡ってすぐにあったのだが・・・写真で見ると大したことのない坂にしか見えない。
 だが、歩いてみてびっくりした。キツイ! かなりの急坂であり、歩くのもかなり大変だ。まだ、坂自体の距離が短いからいいが、これは自動車でもけっこうつらそうだ。


 この坂を20トン近い屋台を引いて登るのだから・・・うーん、こりゃあ盛り上がるわ。ということで、坂を上り切るとそこは広場になっている。
 実は、この広場の一角が秩父の市役所になっていた。さらに、神様たちの落ち合う場所となっていたところには、石の像が・・・

 そこが、こちらの像。写真ではわかりにくいが、これが玄武の像である。おお、秩父神社の玄武はこちらにいたのかしらんって・・・
 秩父神社から見ると北の方向ではないのだが、おっ、もしや武甲山から見ると北なのか・・・って。

 風水の四神が鎮座ます秩父は、やはり歴史のある町なのだなあと。とともに、一度夜祭りに行きたいと、改めて思った次第。
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