先日、鷺ノ宮駅近くに所用があった。所用が終わり、ちょうどランチ近くになったため、どうしようかと思い・・・選んだのが、踏切の際にある博多系の豚骨拉麺のお店、龍吟軒だ。ただし、看板のどこにも龍吟軒の表示はない。
こちらは白龍・赤龍・黒龍の三種類のラーメンとつけ麺で構成されている。今回は黒龍にしようと思いながら、店の外の表示を見ると、料金が改訂されていた。
しかし・・・食券機を見るとさらにアップしていた。むむむ、絶対的な水準は妥当だが、店外の価格とさらに食券機の価格が違うのはちょっと印象悪いかも・・・
食券を出すときに、麺の固さと脂の量をリクエストする。固さは当然(苦笑)粉落とし、脂多くでお願いした。
ほどなくして出てきたのが、こちらのこれ。見事に黒い、そして、薄いものの大ぶりなチャーシューが二枚入っている。
では実食しよう。まずはスープからだ。ズズッ・・・うん、悪くはない・・・が、豚骨のスープという感じはあまりない。
また脂多めにしたのも結果としてあまり感じない。不味いというわけではないんだが、博多系に期待したものと違うなあと。
そして麺だが、まごうかたなき博多系のストレート細麺。粉落としにしたが、それほど固く感じない。
それは理由があって、粉落としは茹で時間2秒だが、一杯目はその後具を盛り付けたりしているので、時間がかかり、実質ハリガネレベルになってしまうのだ。
そこで、本来はよろしくないのだが、無料の替え玉を粉落としでお願いする。こんどは、ストレートに提供されるので、まごうかたなき粉落としで食べられる。
麺は満足できる。そして、チャーシューも悪くない。キクラゲもアクセントになっている。またたくさん入ったネギもいい。
うーむ、悪いとは言わないが、スープがもう少し豚骨っぽいところを感じさせてくれればなあ。
値上げの印象の悪さとともに、スープにやや残念さを感じながらお店を後にした。
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