アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

好奇心こそすべてのエネルギー

2012-11-13 17:21:25 | つれづれ
ちょっと前の記事になるが、こんなものが目に留まった。「読み書きできないエチオピアの子供たちがAndroidタブレットを5ヶ月でハック」

 記事の内容は、表題にすべて書かれているので、おわかりのとおり。Androidタブレットの箱をただ置いてきたら、子供たちがどうするかを記したレポートだ。
 まずは、箱を開けるところからだろうが、中身を当然子供たちは知らないはずだ・・・が「1人の子どもが箱を開けた上に電源ボタンを発見した。彼は今まで電源ボタンというものを見たことがないはずなのに、電源を入れることができた」という。

 ところが、ここからがすごい。あっという間にアプリを使うようになり、2週間でABCソング(英語で)を歌うようになってしまう。
 個人的に疑問なのは、充電をどうしたかだが、もしかしたら、それも体験的に知ったのか?はたまた、スタッフがこっそり夜間などにサポートしていたのか・・・

 ともあれ、こうして子供たちは5ヵ月後には、設定を変えてカメラを利用できるようになった。Androidをハックした・・・という。
 この記事自体が、なんとなく人体実験というか、未開の地に対する「上から目線」的な匂いはするものの、この記事の締めくくりの「人間の脳の好奇心と適応性はすばらしい」という言葉に救われているかと。

 ただ、小生はこの記事を読み、多くの高齢者がネットやその他のものに、「年寄りには無理だ」みたいな発言で拒否している姿を重ねてしまった。
 小生の周囲でも、それほどのお歳でもない人でも、そうして新たな世界(ネットに限らず)に興味を持たなくなっている人の多いこと。

 もちろん、逆の方も数多い。当然ながら、見た目といい行動といい、若さが違う。人間好奇心を失ったら老いるだけだと・・・
 小生自身も、若いわけではないし、これからを考えるといろんなものに好奇心を持っていきたいなあと・・・

 まあ・・・小生の場合は、仕事以外にはいろんなものに好奇心が旺盛なんだが(汗)
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