アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ホープ軒の中華そば

2011-02-08 06:27:13 | グルメ
さて、花緑の独演会を聞いたセシオン杉並という会館は、環七沿いであるが青梅街道との交差点付近である。

 ということは、かのホープ軒のすぐ近くであり、落語会が16時過ぎにはねたので、おやつみたいなノリで立ち寄ってみた。
 時間的に中途半端なせいか、幸い席は空いていた。各種トッピングも豊富だったが、ここは基本の中華そばでお願いする。

 ほどなく出てきたのがトップ写真のこれだ。いや正しくは、ここの名物の七味?を大量にかけた後の写真である。
 二郎あたりに慣れている小生からすると、かなり細い縮れ麺。スープも醤油っぽさをあまり感じないもので、トンコツとも違う。

 このホープ軒、旧ホームラン軒といい、大塚や神宮外苑などにも店舗があるが、小生の記憶が正しければ、タクシーの運転手さんたちの口コミから人気になったはず。
 今となれば、シンプルでむしろアッサリなくらいに感じるが、最初に食べたときはそれなりに、ドッシリした味に感じた記憶がある。

 ちなみに、高円寺駅をはさんで、同じ環七沿いには、別のホープを名乗るラーメン屋があるが、こちらは「野方ホープ」といい、別系統のお店だ。
 こちらは、ホープ軒とはかなり違う味わいだが、こちらもなかなか美味しく人気のあるお店だ。

 ちょっと面白いのは、この両店の隣がやはりラーメン屋であったこと。ホープ軒の方は、今でもラーメン屋さんだが、野方の方は今ではペット屋さんになっている。
 この両店は競争相手に打ち勝ち、長らく定番の味で勝負しているわけで、かつて行列店として名をはせていたお店の多くが、今や閑古鳥が鳴いている中、立派である。

 食べ終えて、毎日食べても飽きない味だなあと改めて認識した。やはり、老舗の味はさすがである・・・そう思わせてくれる味であった。
 といいつつも、ここから高円寺までポコポコ歩く道は、まさにラーメンストリートと言っておかしくない状況。

 ちょっと違うとこでもよかったかなあと・・・今度はタロー麺かな・・・(汗)
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