新宿中村屋Mannaでカレー

新宿の中村屋といえば、日本におけるカレーの元祖みたいな存在だ。であるが・・・小生、これまで中村屋でカレーを食べた記憶がない。

　

　そんな中、先日ついに中村屋でカレーをいただく機会があった。高野のフルーツパーラーには個人的には、いろんな思い出があるが、そこを後目に地下に降りる。

　お店の名前はMannaだが、看板見ると、なかなかそう読めなかったりする。幸い待つことなく入店できた。

　

　メニューを見ながら選んだのが、ハーフ&ハーフのカレーセット。カレーを二種類選べるが、小生は純インド式カレーとシーフードカレーのセットにした。

　まず最初に前菜が出てきた。4種類の前菜だが・・・左がZ Flip5、右がRakuten Miniだが、あまり差を感じない。

　前菜はカレー系の味のものだが、バリエーションもあり、なかなか美味しい。そして・・・ほどなくして、薬味が出てきた。

　三日月型の皿二つに盛られている。チャツネや粉チーズなど種類も多い。そうそう、オーダーの際、ライスを期間限定で幻の白目米にできると言われ、お願いしていた。

　

　と・・・いうところで、カレーが出てきた。写真でいうと奥が純インド式カレー、手前がシーフードカレーだ。

　まずは純インド式カレーからいただく。カレーももちろん気になるが、ライスも気になるところだ。

　

　ひとくち・・・おっ、辛さはそれほどでもないが、コクがあってなかなか美味しいぞ。だが、カレーがかかっているせいか、ライスの方は「幻」ということは実感できなかった。味音痴の小生だから・・・と割り引いていただこう。

　この味には粉チーズが合うかな・・・と。味変したが、バッチリだった。

 

　そしてシーフードを掛けてみる。スパイスの香りもかなり違う・・・おっ、辛い。地味にかなり辛いぞ。

　ルーの粘度は低めだが、シーフードの味わいらしいカレーだ。もちろん美味しいのだが、けっこう辛い・・・

 

　また純インド式に戻る・・・すると、今度はジワジワと辛く感じてきた。初めは辛くないが、後から辛くなるのは美味しい証拠だ。

　しかし・・・ハーフ&ハーフといいつつ、カレーが多く、ライスが足りない感じだぞ。当然純インド式を優先した結果、最後大量にシーフードが残る。

 

　なんとはなしに、残したくないと思い、掛けまくる(苦笑)　うっ、これは苦行だあ(汗)　なんとか食べ終えたところで、ようやくドリンクが・・・

　シリジャナではラッシーが専門だが、こちらにはないので、アイスのチャイにした。ほっとする味になった。

 

　とにかく美味しく食べてご馳走様と。味音痴の小生にはもったいないカレーだったのかも知れないが、それでも美味しいと思った。

　精算を終えて、店を出ると待ちのお客様がたくさんいらした。いいタイミングで入れたようだ。

 

　また新宿にきたら来てもいいな・・・と。