iPadもiPodもアベノミクスで値上げ・・・

さてさて、iPhone5Sの発表までいよいよ・・・というタイミングだが、その直前iPadとiPodの価格改定が行われた。

　詳しくは、こちらをご覧いただければ・・・である。
　実際の価格改定のイメージでいうと、iPadの16Gのセルラー/Wi-Fiモデルでいうと、53800円が63800円と1万円の値上げ。iPad miniの3万円を切るモデルも28800円から32800円になってしまった。


　安いiPod nanoで12800円から14800円に・・・ということで、全体になべてみると、15%から20%くらいの値上げになっている。
　その代替として・・・ではないだろうが、iPod touchkのカメラなしの廉価版がリリースされている。こちらは、従来モデルより2000円安いというが・・・

　正直iPod touchが他の音楽プレーヤーに比べて持っているアドバンテージは、カメラ機能とWi-Fi通信対応だろうから、このモデルが日本で売れるかどうかというところには疑問が残るが・・・
　もちろん、この値上げの原因は円安であり、今後MacやiPhoneについても同様の流れになっていくことは容易に想定される。

　電気料金や小麦などの値上げに続きガソリンも・・・なんて来ているが、ついにここへ来て、スマホ系も・・・ということになった。
　これも間違いなくアベノミクスの影響である。物価上昇目標は2%というが、この件でわかるとおり、値上げ幅はもっと大きくなる。

　うーん、これで消費が増えて景気がよくなるとは思えないんだが・・・