上村残念！原田はトホホ

さて、この手のイベントのときの常だが、各地で寝不足の向きも多いのではないか。小生昨夜は疲れて早く寝てしまったので、朝まとめて確認している。

　まずは、期待の女子モーグルだ。女子モーグル決勝で上村愛子は５位に終わり、悲願のメダルには届かなかった。ちなみに一発屋の里谷は１５位だった。
　うーむ、得意のエアー「コークスクリュー７２０」はバッチリ決まっていたが、ターンのスピード等が今一歩だったかと。

　里谷のターン技術が上村にあれば・・・なんだが、ないものねだりではある。それでも、長野７位、ソルトレークシティー６位に続く３大会連続入賞を果たした。
　すると次回は４位・・・そのとき３０歳かあ、その前にキャスターとかに転身しそうな気もする。まあ、里谷も４回出たし、もう一度・・・やってみる？

　しかし、今回気がついたついたことがある。彼女は兵庫県出身だった。あれっ、確か長野の白馬高校出身だったんだが・・・スキー留学だったのか(汗)
　ちょっと、上村に切なさを覚えた小生だが、もっと切なかったのが、ジャンプの原田だ。最後まで、メンバー入りを争い、練習での好調で滑り込んだのが昨日。


　ところが、肝心の予選で、５大会連続出場の原田雅彦は９５メートルを飛んだが、体重に比べてスキー板が長すぎる規則違反のために失格・・・(涙)
　おい！原田、何しにイタリアに行ったんだよ。出ないならまだしも、予選に出てしまった以上、日本人の出場枠を使ってしまったのだぞ(汗)

　しかし、身長はともかく、体重も関係していたとは・・・知らなかった。まさか、現地で練習のしすぎで体重が落ちて・・・うーむ、最後の五輪でこの終わり方は切ない。
　以前、「オレは魔除けか」という謎の名言を残した原田・・・魔除けではなく・・・(爆)

　まあ、ノーマルヒルの決勝には３選手が進んだというし、そちらに期待していこう。ラージヒルよりは、チャンスもあるし、魔除けの原田にエールをお願いしよう(苦笑)
　だが、それ以上に、おいおい・・・だったのが複合の高橋だ。ジャンプ終わって腰が痛いといって、距離棄権って・・・これまたトホホである。

なんだか、トリノの今後を象徴して、なんてことでないといいのだが(汗)