アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

市馬落語集 日本橋教育会館

2012-06-23 11:00:26 | 落語
柳亭市馬の勉強会的な独演会となっているのが、二ヶ月に一度日本橋教育会館で開催されている「市馬落語集」である。



 この会は、入れ物がちょうどいいのに加え、市馬が最低二席やってくれて座席指定で2000円というコスパのいい会である。
 いつもこの会には、次回のチケットも売っているということで、毎回同じようなお客さんがいる。小生も師匠たちと出かけてきた。

 さて、まずは開口一番、市助が登場。市馬の弟子では一番下だが・・・始めたのは「狸の札」。ようやく、落語っぽくなってきたって感じか。
 そして、早速市馬の登場だ。まったりとしたマクラの流れから始めたネタは・・・おお、「青菜」だ。ここ数年、聞く青菜といえば、しつこいくらいにこれでもかこれでもか・・・って、感じのものが多かったが(汗)



 そこはさすが市馬。めんだいな仕立てではあるが、しつこくなく軽快な感じ。夏場の話だけに、吹き抜ける風の香りをどこか感じさせてくれる、これぞ保守本流。
 キッチリサゲまで行って中入り。中入りの時点で、師匠方とやはり青菜はあのくらいでやってほしいですなあと議論。

 そして、後半再び市馬の登場だ。トリはネタ出ししていた「大山詣り」。実は、会場にはこんなポスターが貼ってあった。
 って、完璧にシャレだが、これは・・・場末の演歌歌手だよ(爆)

 さて、始めた大山詣りだが、これまた見事に保守本流。といいつつも、ここ数年大山詣り自体を聞いていなかったことを思い出した。
 すっかり満足したところで、高齢の、もとい恒例の反省会。各自、落語にはうるさいお父さんたちだけに、議論白熱。

 とはいえ、やはり市馬はいいねえということで、お開きに・・・次回も、また落語会でお会いすることになりそうだ。
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