富士見台駅近くにあるイル・パッショーネはほんとに隠れ家的なイタリアンのお店だ。以前にも紹介しているが、イタリアンレストランではなく、パスタハウスと謳っているくらいで、カジュアルで行きやすい。
先日もどこかで軽く飲みながら晩御飯でも・・・というノリで出かけた。幸い店内は空いていたので、スムーズに入れた。
こちらは一品がそれなりのサイズで出てくるので、複数で出かけてシェアするのが正しいだろう。といいつつ、まずはグラスの生ビールでスタートする。
前菜の三種盛りをお願いするのは定番なのだが・・・前回のときと比べてみたところ、タコは同じだが、他が異なる。
こうしたスタートの時の定番ネタって、いつ行っても同じところが多い中で、こうした対応自体が誠実な感じがして嬉しい。
そしてここでボトルワインをお願いする。こちらはボトルで1800円くらいからあって、頼みやすい。もうちょい高いのにしたが、それでもリーズナブルだ。
そして、この日のお勧めに牛すじ煮込みのリゾットがあったので、これをメインとして、その前に・・・と選んだのがまずはサケのチーズ焼き(右下写真)。
熱々に焼けていて、これについてきたバケットを浸していただく。これがなかなかオツな感じで美味しい。
だいぶ興に乗ってきたぞ。というところで出てきたのが、スペアリブ(左下写真)だ。まずは骨から外して・・・って、おい・・・なんだこれは?
や・やわらかい・・・こんなに柔らかいスペアリブはなかなか見かけないぞ。味もしっかりついていて、なんとも・・・なんとも美味しい。
こちらのお店は大衆的というか家庭的というかで、味の方はしっかりついている。庶民的であるが、その分お酒も進んでしまう。
というところで気が付いた。お客を呼ぶことでは定評のある小生、先客は一人であったし、金曜日とはいえそれなりの遅いスタートだったのだが、その後お客さんが続々と・・・
気がつけば店内はずいぶんにぎやかになっている。正直なところ、この周辺でも幾多のお店が出店しては、まもなく閉店・・・というのが少なくないのでこういうお店には頑張ってほしいものだ。
ついでにもうひとつ・・・前回来たときはシェフの奥様? と思しき方がフロア担当だったが、今回はどう見ても高校生くらいのとても可愛らしいお嬢さんが対応してくれている。
もしかしたら、シェフのお嬢さん? という感じもしたが、抜群に可愛らしい。これはお嬢さん目当てに来店するお客さんもいるのでは・・・とすら。
さてさて、そういうことにはまったく縁のない(苦笑)小生、お待ちかねのリゾットが出てきた。
牛すじの煮込みをご飯に掛けて焼き上げたもので、クリーミーなリゾットではないが、トマトソースの味や香りが食欲をそそる。
大満足でお会計をお願いしたところ、「えっ、これ間違いじゃないの? 」というくらいに安い。確かに繁華街でもないし、庶民的なノリだが。
ますます嬉しくなりながら、帰路についた。これからもちょくちょく通うことになりそうだぞ・・・えっ、通う理由は別にあるだろうって?
はぁ~・・・まあ、否定は致しませんが(爆)
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