悩ましい駐車場

駐車場の相場というのもずいぶん変化がある。小生が京都にいる頃は、中心部にいたこともあり、都心よりもはるかに高い駐車場の金額に唖然として、車を処分したことがある。

　バブリーな頃は、駐車場も不足し、しかも警察の規制がきつくなったこともあり、大変だった。小生東京で駐車場まで１５分かかっていた時期もある。
　その頃と比べると、東京の駐車場も値ごろ感が出てきた。などといいつつ、今日もまた悩ましい貼紙を見つけた。写真をご覧いただこう。

　駐車場１．５万とあるが、１万までで印刷で、いかにもチープな手書きの５である（汗）。おそらく、５の部分をいろいろ細工しての使いまわしは間違いない。
　だが、この手の貼紙はたくさん貼ることで意味があるはず。ならば、同じ手書きでももう少し、しっかり書いてそれをコピーしたほうがいいのでは・・・

　とここまできてはたと気付いた。この業者、貼っている場所でロシアンルーレットよろしく値段を適当に設定して楽しんでいるのではないのか（汗）
　駐車場申し込みのお客さんから電話が入ると、「お客さん、いくらの貼紙見ましたか？」「１．５万ですが・・・」「あ～惜しいなあ、たった今決まっちゃって」とか。

　ちなみに、この貼紙の近くに空車あり、１．３万の駐車場があったのだが・・・（汗）もしや、逆に１．３万でいいですよといい、安く見せる作戦か（笑）
　いずれにしろ、この微妙なうさんくささは信頼感が・・・である。といいつつ、またトボトボ歩いていくと、場所がいいせいか、ぐんと相場が変わる。

　今度は２．１万の空きありだった。だが、そこには荒っぽい文字で「無断駐車・進入は警察に通報の上、即刻３万以上徴収します」と（汗）
　おお、これは恐ろしい。うかつに進入すると３万以上・・・ぼったくりバーかよ（苦笑）。うん、ちょっと待て。ならば、その場で契約すれば・・・（爆）

　もしや、それを狙って・・・恐るべし駐車場業界（爆）