
子供の頃、言葉遊びで「アンマコロス モチヤ」というのがあった。なんのことはない、縦書きと横書きを組み合わせた看板で、正しくは「アンコロモチ マスヤ」だった。
ガキの頃はそんなバカな・・・と思ったが、今考えてみると横書きにすると「アンコ ロモチ マスヤ」となって、切れ目が不自然になるため、避けたのだろうと。
と前置きを置いた上でトップ写真をご覧いただこう。「団地敷地内でまったり飲食することを禁ず」とある。
なるほど、時節柄路上飲みで、外でまったりとやっている輩がいるのかしらん・・・と思ったが・・・
この指を外した瞬間・・・事態は急展開する。「団地敷地内で集 まったり飲食 することを禁ず」と。
ウハハハ・・・切れ目が・・・そもそもこのレイアウト考えた人、律儀にここは「集」まで書かないといけないと思ったのだろうか。
この写真は、とあるところから拾ったものだが、撮影者の指のセンスに拍手を送りたい。
*「内田春菊女子の書く、漫画の吹き出しに似ている」
この内田春菊女子は「南君の変人ぢゃあ無かった恋人」とか、まぁ大半非常に「裏シビア?と言いますか女の隠された本音とか腹の中」をえぐり出す様な「えぐい漫画」が多かったのですが、、、その台詞の吹き出しを見ますと大半「上記の団地内でどうたらこうたら」の漢字文字配列になっていて=ひとつも読みやすく無くしっかり真剣に吹き出し読まないと何の台詞か解らない」と。つまり一見繋がり難いのですね。過去漫画家の大家巨匠の諸先生方は、少なくともこういう吹き出しの言葉配列は無かったと記憶しております。
これは、、、一種の時代の流行りと同じと思われ「ら抜きフレーズと同様」なのかもしれませんし、もしかして意図的に「読者に読ませ感じさせる安っぽい手段?」かもしれませんね。
しかしこの「団地内でどうたらこうたら」とは、たった一文字隠すか否かでこんなに意味が違うとは、、、やはり日本語は世界一難しいと確信を新たにいたしまして勉強させてい頂きました。敬具
このようなおバカなネタに反応いただきありがとうございます。基本この手のネタは、このブログの本題の一つであり、他愛もない記事に笑っていただけれは本望です。