いいぞ川崎！

おそらく大半のＪリーグのサポーターにとっては不可解だった（であろう）、鹿島ｖｓ川崎の降雨中止であるが、すでに皆さんご存知のとおり、そのときの得点状態のまま、残り時間を再試合とすることで決着がついた。

　川崎サポが「１６分間」観戦ツアーに殺到(サンケイスポーツ) - goo ニュース

　まあ当日勝ち点３目前となっていた川崎にとっては、当然の決定であろうが、やはりそこはサポーター、観戦ツアーに殺到しているという。
　往復五時間かけて１６分に燃える・・・サポーターならではである。しかし、ニュースを見ていて「おお、これはすごい！」と思ったのは、アウェイ席チケットの持参や川崎の応援シャツの着用まで義務付け、判別できない場合、返金してお引取り願うということだ。

　うーん、ニュースによれば鹿島サポーターらしき申し込みもあったというのだが、どうだろう。いくらツアー料金が安いからといって、川崎サポのバスに乗るかしらん。
　とはいえ、サポーターの中には、他チームの会員登録をして、アウェイでも会員先行チケットを購入する人もいるという噂を聞いたこともある。

　あくまで噂ではあるが、まさにサポーターとなればそこまでも・・・ということになろうか。そういえば、最近はスタジアムのゾーン毎の通行制限も厳密になってきた。
　先日の味スタでも、アウェイゾーンにＦＣ東京グッズ着用（小物であっても）禁止などけっこうしっかりやっていた。

　まあ、海外からすればようやく・・・といったところだろうか。
　一方で、サポーターのイメージが、プラスにもマイナスにもチームのイメージになっていると感じるのは小生だけか。

　別におとなしく行儀よくしろとは言わないが、相手ＧＫに水をかけたり、旗ざおで突っついたり、はたまた微妙な判定に激昂したのか、スタジアムのトイレを破壊するなどの行為はちょっと悲しくなる。（特定のチームを指しているわけではない）
　自チームのふがいないのには怒っていても、相手チームの尊厳にかかわるような誹謗中傷はちょっと悲しいを通り越してしまう。

　とかなんとかいいつつ、ちょっとジュビサポはおとなしすぎないか・・・とも思ってしまう小生である。