さてさて、真木温泉に宿泊した我々だが、翌日もどこかに立ち寄ろうということになった。真木温泉のある大月といえば、猿橋がある。
ということで、猿橋に向かった。数年前に行ったことがあるなあと思ったら、2013年に立ち寄っていた。
こちらは日本の三奇橋のひとつで、中央高速の大月の標識にもこの橋が描かれている。場所は大月駅からは少し東京方面に進んだところ。
前回の記憶によれば、名勝といってもかなり質素なところで、人もあまりいない印象があったが・・・
今回行ってみて雰囲気が変わっていることにビックリした。まず駐車場だが・・・確か、前回は橋のすぐそばに停められた記憶があったが、今回はわずかながら手前の敷地に停めるようになっていた。
実際には当時あった駐車場もあったのだが、満車であった。ということは、来る車が多くなったということか・・・
と言ってるときにビックリしたのは大型の観光バスが複数いたことだ。えっ? と思って橋に着いたところ、たくさんのお客さんが来ていた。
時間的にはまだ早いが・・・と橋を見て驚いたのが、欄干にたくさんの飾りがつけられていたこと。ずいぶん派手になっているなあ・・・
以前は飾りなどまったくなかったが・・・と歩いてみたが、約30mの高さも変わっていないし、桂川の景色も変わっていない。
相変わらず、足がすくむ・・・というほどではないが、やはり少し揺れると怖い。というのもたくさんの観光客がバタバタと橋を歩いているからだ。
話しているのを聞くと日本のお客さんではなかった。ガイドさんに聞くとフィリピンの方ということだった。
その他の団体さんも来ていて、ずいぶんとお客さんが増えていることは間違いないようだ。橋のたもとには、ガイドツアーの看板もあったくらいだ。
当日はアジサイ祭りをやっていたこともあったのかも知れないが・・・ただ、あくまで個人的な感想だが、以前のひっそりした佇まいはそれはそれで魅力的だったように思うのだが・・・
ずいぶんイメージが変わったものだなあ・・・とつぶやいたら、ガイドさんも頷いていた。イタリア人らしく「前回はこんなきれいなガイドさんもいなかったし・・・」と言ってみた。当然、冷たい視線が帰ってきたことは言うまでもない(爆)
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