「おもちゃと人形 自動車の博物館」に入り、昭和レトロな世界とおもちゃにひたった小生だが、もうひとつの看板である自動車は、階段を上がったところにあった。
この博物館、順路が複雑にできていて、行ったり来たりがすごいため、まだかまだか・・・というところでようやく自動車ゾーンに入ることができた。
まずはミニクーパーのコレクションからスタートする。続いて軽自動車だが・・・おお、名車と言われたスバルR360、さらには軽自動車初の4ドア車のキャロルだあ・・・
そのほかにもホンダZなどさまざまな360cc時代の名車が展示されていた。そしてここから古き良き時代の名車のコレクションゾーンに・・・
マツダコスモスポーツ、ハコスカ・・・うわわわ、さらにはギャランGTO MRまで。しかも、これがテーマカラーのサファリオレンジというのが泣かせる。
もちろんフェアレディZなんかもあったが・・・なにより鳥肌が立ったのが、トップ写真のトヨタ2000GTだ。
007シリーズのボンドカーになったことでも有名だが、そもそも337台しか生産されなかった幻の名車。これが1967年の設計というのは信じられない。
さらにはホンダS800とライバルのトヨタS800も・・・
もはやここまででもときめきものなのだが、さらにマニアの心をくすぐるのは頭文字Dの86とお店の再現コーナー・・・いやいやこれには心が躍ったぞ。調べてみたら、この豆腐屋さんは実在していてこちらが地元という。
さらにさらに・・・うわわっと思ったのが三丁目の夕日コーナー・・・なんとなんとあの映画に登場した三輪車はこちらから貸与したものという。
もちろん映画のシーンの鈴木モーターズも再現されている。むむむ・・・堀北真希~っても違うか(苦笑)
ちなみに三輪車のスペックもしっかり掲示されていてなんと最小回転半径は2.6mだったという。
この小回りは超絶モノだ。以前からなんどか書いているように、高齢者向けに、こうした三輪車を今の技術で転倒しないように開発してほしいと。
完全にどっぷりハマり、気がついたらかなりの時間が経っていた。これはいい意味で裏切られたぞ・・・
またきっと、こちらに来たら立ち寄ることになりそうだ。
あっ・・・そういえば、テレ朝の捜査一課長で出てきた群馬県のトヨタS800はもしかして、こちらの車を使ったのでは・・・って。
昭和オヤジはもちろん、車好きの方やレトロ好きの人にもお勧めである。
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