アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

覚悟の差、松本vs磐田戦

2014-05-25 09:37:28 | サッカー
久しぶりにジュビロネタで書かせていただく。昨日は、J2の松本戦が行われた。これまで2位のジュビロ、3位の松本をたたき、今期初めて敗れた湘南に少しでも差を詰めなければならないところであったが、結果はご存じのとおり1-2で敗れた。

 サポとしてはなんとも情けないところであるが、ラストに前田が決めてくれたことで、かろうじて2位の座を守ったのは幸いか。
 試合後、松本の反町監督のコメントがこの試合を象徴しているような気がする。以下長くなるが引用したい。


 「初めてのナイトゲームでしたが、我々を声援する声が絶え間なく聴こえて、非常に力強いサポーターだと改めて感じました。~中略~多分向こうの監督さんは、試合時間うんぬんと言うと思いますが、塩沢は重症です。多分半年はできないでしょう。(岩間)雄大を替えたのも15ラウンド戦ったボクサーのような顔でボールが見えない状況だから替えたということです。~中略~最後の15分、磐田は目が覚めたということですね。サッカーに対して真摯に取り組んだと。それまでは我々を舐めてやっていたので、その対価として我々が勝利したわけです。~中略~ボールコントロール見たってトラップ見たって雲泥の差がありますよ。でもサッカーの試合はそれだけじゃない。それを証明できてうれしく思います。」

 もちろん、ジュビロが舐めていたなんてことはないだろうし、それに対するジュビロ側のコメントを見ていても、頑張っていたことはうかがえる。
 ただ、この試合に賭ける松本の気迫が、球際の強さとかそういったものにつながり、そのわずかの差が勝敗を分けたような気がする。ただ、一方で最後に前田が決めたことが、次につながる・・・そう思いたい。

 ジュビロはもともとJ1においても、本来J2に落ちるような戦力ではなかったはずで、それが落ちたのは、まさにそういう部分の問題だったように思っていて、その点ではこの敗戦は良かったようにも思える。
 なでしこの中国戦のラストプレイや欧州CLのレアルのラストプレイで追いつくところなどの気迫をジュビロが持つことが必要だと・・・

 まだまだ先は長い・・・終わってみて、「あの敗戦をキッカケにジュビロはかつての輝きを取り戻した」と言われるようになってほしいところだ。
 といいつつ、反町監督のコメントに、こんなくだりもあった。塩沢同様にケガをした飯田選手についてだ。

 「あだっちぃーから花束を貰いましたからね。いいところを見せないといけないでしょう(笑)。」・・・むむむ、そりゃあ小生だってあだっちーから花束もらったら頑張るぞ。
 って、頼むからジュビロの方にも花束くれよ~って、あだっちーからほしいのはお前だろうつて・・・はあ(苦笑)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三田の津国屋 | トップ | ロッテリアのつけ麺バーガー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サッカー」カテゴリの最新記事