かねてより、このブログでも紹介していたMercedesのGLBがいよいよ発表になった。もちろん、ヨーロッパでのものだが・・・その試乗記が入ってきた。
Mercedesにおいては、車格のアルファベットと車の性格の組み合わせでモデルの名前となる。基本となるのは、A・B・C・E・Sの車格で、シンプルにこれだけならセダン(A・Bだけハッチバック)となる。
そして最近Mercedesが続々とラインナップに加えているのが、GLが付くSUVだ。
つまりGLBはBクラスベースのMercedesのSUVということになる。これまではなかったモデルで、サイズは全長4634mm×全幅1834mm×全高1659mmという。
日本での取り回しを考えると、ジャストサイズというイメージかと・・・トヨタRAV4やホンダCR-V、日産エクストレイルあたりと同等の車格だという。
だが、2829mmというロングホイールベースの効果で、GLBクラスにはオプションで3列シートが備わることがポイントとなる。
つまり7人乗りが設定できるわけだ。とはいえ、3列目はエマージェンシーレベルだろうが、とりあえず身長は168cm以下を推奨しているという。
個人的な事情でいうと、秘湯へのサルーンとしてこのモデルは理想ともいえる。荷物がたくさん積めて4駆で悪路にも強い。
サイズ的にも取り回しが良さそうだ。記事によれば、スクエアなボディにより視界もよく、何より悪路の走破性とボディ剛性が最高と。
この辺はMercedesのこだわりを感じるところだが、逆にいえばかっこよくはない? と思ったが、実車の記事でみると、ある種Mercedesらしさを感じる。
もちろん、最新のメルセデスだから安全装備や自動運転に近いものは載っているはず。本国ではディーゼルモデルもある。日本でもリリースしてほしいところだ。
個人的な事情でいうと、ごく限られたシーンだが6人での乗車というのはある。この車なら、3列目の片方を使用することで、トランクスペースと6人乗車を両立できそうだ。
唯一秘湯行きのサルーンとして弱点になるのが、全幅で、貝掛温泉の川を渡る橋とか、狭い道を進むのには厳しいかも・・・
正直なところでいえば、小生のニーズにバッチリハマるのが、フォルクスワーゲンのGOLF Touranであり、さらにその魅力としてディーゼルがあるのと、インテグレーテッドチャイルドシートがあることが挙げられる。
もちろん、Mercedesにおいても、これらがチョイスできる可能性はあるのだが・・・
あっ、肝心なことを忘れていた・・・GLBの弱点として価格が・・・おそらくだが・・・でもやっぱりほしいなあ。
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