アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

当世サラリーマン昼食事情

2013-01-13 06:00:09 | つれづれ
小生、自民支持でもアンチ自民でもないが、現在素朴な疑問がある。自民政権になって巨額の補正予算を組むというが、民主政権時代に予算の厖大化に批判していたのは自民だったり、マスコミだったはずだが、今では手のひら返しのようだ。新閣僚の政治資金の不適切支出も、一部報道こそあったが、マスコミはまったく追求すらしていない・・・まあ、そんなことはともかくとして、景気がよくなればいいのだが、やってることは・・・従来のパターンそのまんまだ。


 というところで今日の本題だが、新生銀行が全国2000人のサラリーマンを対象に行ったアンケートによると、昼食にかける平均額は510円だったという。
 さらに、驚愕のデータが・・・なんとSPA!の調査では、都内に勤務する30~40代のサラリーマンへのアンケート結果では、実に64%が予算500円以下と回答。全体の24%にいたっては250円以下しか昼食代に使っていないと答えたという

 記事にあるように、250円以下となるとすき家の牛丼も食えない。ほっかほっか亭ののり弁もアウト・・・どうするんだいって・・・
 と思ったら、「コンビニでおにぎりとかパン2個」とか、100円マックを2個とか、こんな感じらしい。彼らには、卵が贅沢品という・・・悲しいコメントも。

 小生は、職場に配達される350円のお弁当(肉・魚・野菜が入り、みそ汁付)というのをよく食べているが、これすら贅沢なわけだ
 かつ丼とか、ラーメンなんかはとんでもなく贅沢な品物ということになってしまう・・・うーむ、小生もっと慎ましくしないと・・・


 こりゃあ賃金上げてもらわんと・・・何しろ、新生銀行の調査では2001年には700円程度だったわけだから。
 ちなみに、東京都の生活保護の基準では、1食700円で計算されているという。この水準に対して、はるかに低い現状・・・これで景気がよくなるわけがない。

 しかし、余計なお世話だが、インフレターゲットがうまくいっても、現状のままだと物価だけが上がり、給与に反映していかないような気がするのは小生だけだろうか。
 職場にいても、いかに賃金をカットするかの議論しか聞こえてこない。うちの職場だけとは思えないんだが・・・(汗)

 あ、それより前に、生活保護の基準額の方を何とかしろよって・・・(汗)
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