アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

江戸で伊豆の魚を・・・伊豆の漁師バル「おためし屋」

2021-12-21 06:00:00 | グルメ

かつての同僚というより、サッカーファン仲間の宴会もしばらく開催していなかったが、コロナ騒ぎも少し落ち着いている上に、今期はJ1優勝とJ2優勝、それにJ1残留決定とそれぞれに推しチームのお祝いがあり、では忘年会を・・・ということになった。

 

 ということで会場に選んだのが、オープンしたばかりの、伊豆の漁師バル「おためし屋」だ。小生の故郷出身の方が開業したところ。

 場所は、田端の駅から3分ほどで、かつて田端に勤務したことのある小生にはなじみのあるロケーションだ。

 

 入店し、まずはお店を見渡すと、明るくシンプルな内装で、空間がゆったりしている。大人数での宴会には向かないが、小人数での会食にはピッタリだ。

 まずは付きだしが出てくる。小鉢で三種の料理・・・つまみにはピッタリだ。どんな料理があるのか、小生も初訪問なのでわかっていないので、ご主人に見繕ってもらう。

 

 すると最初に出てきたのが、刺身の盛り合わせ。マグロやアジなどの定番に加え、キンメや活ダコなども入り、目にも鮮やかだし、味の方も・・・

 そして続いて出てきたのが、マンボウ。読者の皆さんには「おいおい、保護動物だろう。食べていいのか」って言われそうだが・・・

 

 実は網にかかってしまうと、即死んでしまうので、しかたなくそういうマンボウはいただいているのが伊豆の常識。

 ただ、マンボウはあまり美味しいものではないのだが・・・と思ったら、これが美味しい。料理の腕も確かなことがよくわかる。

 

 続いて白子や玉子焼き、ブリの塩焼きなど次々に出てくる。宴会の方も盛り上がり、サッカーに始まり、様々な話題に展開。

 盛り上がってきたところで、トップ写真のキンメの姿煮が出てきた。小ぶりではあるが、三人で食べるにはちょうどいい。

 

 とはいえ、ここは小生が食べるのではなく、皆さんに食べていただくべきと、小生はいつものように兜の部分に集中した。

 おかげさまで、皆大変に喜んでいただいた。だが、小生と異なり若いメンバーだけにもう少し食べてもらおうと、追加でお願いしたのが、イセエビの鬼殻焼き。

 

 これが不味いわけもなく、キッチリ仕上がった。飲んで食べて大満足だったが、お会計をしてみて、これが内容からするとびっくりするほどお値打ちだった。

 いやあ、いいお店だ。お店の佇まいは居酒屋という感じではないので、女性などでも入りやすいだろう。

 

 地元の人が開業したお店だけにぜひ頑張ってほしいものである。個人的にもこれからちょくちょく寄らせていただくことになりそうだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 柳家さん喬独演会@三鷹星のホ... | トップ | じげもんのちゃんぽん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

グルメ」カテゴリの最新記事