いつものようにボーッとネットの記事を見つけていたら、面白いガジェットが目に留まった。最新のスマホ的な? 端末である。
その名もNichePhone-S(ニッチフォンS)という。スマホ全盛のこの時代に、どちらかといえば、ガラケーの佇まいのものとなる。
まず最大の特徴はそのサイズ。50(幅)×90(高さ)×6.5(奥行き)mmという小型サイズと、38gという軽量ボディーだ。
小生の持っている変態端末のPOSH Micro X S240が47×89×11.6だから、似たようなサイズだが厚みが大きく違う。
ざっくりいうとカードサイズという。これは携帯性という点で大きなアドバンテージだ。最近の端末の大型化に逆行しているが、こういう端末好きな小生には嬉しい。
ただ、スマホといえるかというと、違うだろうと。むしろガラケーにも劣る。
そうは言っても、3Gテザリングによるデータ通信やBluetoothによるワイヤレス接続などシンプルな機能を凝縮した、SIMフリー携帯電話であり、SMSには対応しているという。
だから普通のメールはダメだし、通話専用に近いのだが、逆に音楽再生などは対応していて、ワイヤレスイヤフォンもOKという。
まあほんとのところ、この端末を持つユーザーの本命の使い道としては、通話&テザリングということになろう。
ただ、残念なのはこのテザリングが3Gなこと。っていうかこの端末が、そもそもLTE非対応なようだ。
また、使えるSIMも限定されているが、これはおそらく3Gの帯域の問題だろう。記事によれば、利用できるSIMカードはIIJmio、イオンモバイル、NTTドコモ、OCN モバイル ONE、スマモバ、Nifmo(ニフモ)、nuroモバイル、BIC SIM、mineo(Dプランのみ)、YAMADA SIM S Powered by nuro mobileと。
小生の使っているLINE MobileやFREETELは非対応のようだ。ちなみにSIMはNANOサイズという。あっ、nuroモバイルが使えると思ったら、データ通信専用にも非対応という。
ということで、残念ながら小生の現況では使えないことが判明し、ポチることはなくなったが・・・さてこの端末、はたしてニッチ市場に食い込めるだろうか。正直、あまりに機能が絞りこまれすぎているかなと。
ただ、カケホーダイのMVNOと組み合わせると面白いんだが・・・って、それなら小生の場合は、今持ってるPOSH Micro X S240の方が現実的か(汗)
この変態端末も最近使ってやってないので、使わないとなあ・・・
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