さて、今年も極めてシビアな冷たく熱い闘いの季節、フィギュアの全日本選手権が開催されている。今年は、男子の羽生が欠場ということで、もっぱら興味は女子だ。えっ、欠場しなくても・・・だろうって? あ、いや・・・そんな。
などいいつつ、今日はSPが行われた。トップは予想通り宮原、ついで本郷、樋口という極めて順当すぎる結果。明日のフリーが楽しみではあるが・・・
ひねくれものの小生、もともとフィギュアというのはその名の通り、きれいな形を見せるもので、最近のハイテクなジャンプ大会は好きになれず、演技で魅せる選手が好きだ。
その意味では、以前からお気に入りを表明している今井遥だが、今回も安定感を欠き、21位に終わった。なんとかフリーには残ったという・・・
もはやテレビでの話題にも上らず、過去の人にもなってしまったか・・・その意味でいうと、村上佳菜子も12位。トップ写真の浅田真央も8位・・・
時代は明らかに、ひとつ進んでしまったのか・・・と。今井にはソチに行ってほしかったという・・・愚娘曰く、「小生が応援する選手は必ず不幸になる」と・・・
さて、新世代の中で演技を見たいと思っている選手はどうかというと、永井優香は19位とびっくりするような不振。フリーに期待だ。
また、なんとなく今井の跡継ぎとして期待している新田谷凛も16位・・・うーむ、ハイテク系でないとダメか。
そんな中、本田真凜は本番の強さもあり、4位に食い込んでいる。得点から見て、表彰台の可能性も十分あるので、ここは期待したい。
ただ、本田はすでに人気者になっている。小生の応援するタイプではないのかも・・・さあて勝負はいよいよ明日のフリーだ。
本音のところ、よほどのことがない限り宮原の三連覇は間違いないところ。あとは本郷、樋口、本田の表彰台争いってところか。
三原舞依、坂本花織は、今回はちょっと厳しいかなあ・・・永井もどこまで取り戻せるかだが、今回はしかたないだろう。
あまり今から言うのはいやだが、来年のこの大会にはこの記事で書かれた選手の何名かは見られなくなっていそうな・・・時代はすでに・・・と実感させられる大会になってしまったかなと。
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