さて、「うぶや」に宿泊した小生、翌日はまっすぐ帰る・・・のも何なので、ちょこっと観光していくことにした。
まず立ち寄ったのが、天上山のカチカチ山ロープウェイだ。大昔に一度だけ立ち寄った記憶がある。
今回はホテルからすぐということもあり、朝チェックアウトしてすぐに向かった。幸いロープウェイにはすぐに乗れた。
ロープウェイ自体は3分ほどのものだが、上に上がると景色はまったく変わる。うぶやの部屋からは湖越しの富士山だが、こちらは裾野の広大な富士山が見渡せる。(トップ写真)
視野が広がる分、山が小さく見えるが、この眺めは素晴らしいの一言である。そして、反対側に目を移すと・・・
河口湖を上から俯瞰した絵がきれいに見える。この写真にはさきほどまで宿泊していた「うぶや」が写っている。
ちなみにカチカチ山という名前は、昔話から展開した太宰治のカチカチ山がこの山がモデルというところからきているという。
詳しくはこちらをご覧いただくが、太宰はウサギを美少女、タヌキを愚鈍な中年男としている。早い話、女子高生に惚れてしまったうだつの上がらない中年オヤジという・・・
むむ、ということは小生はカチカチ山のモデルか・・・って、さすがに小生、女子高生にはちょっかいは出していないが(苦笑)
そして小説のラストのセリフ「惚れたが悪いか」を吐かせながら、湖中に沈んでいく。おお・・・なんともオヤジって変わらんなあ。
ちなみに後で知ったが、このセリフの碑が山上にあるという。これは見なかったが、タヌキやウサギの像はあった。
そして、ここから御坂峠を越えて、笛吹市に移動。立ち寄ったのは、イチゴ狩り園だ。事前にネットで調べていたのだが、思いのほか混雑はしていなかった。
だが、完熟したイチゴのおいしさは抜群。なんとも甘く、ジューシーで何もつけなくてもバクバクいける。
こちらでは、定番の練乳のほかにチョコもあり、味もいろいろ変えて楽しめた。ただ、この観光農園、どこかで看板を見た記憶が・・・
そうだ、ブドウ狩りのシーズンに潜在的に近くを通っているかも。確かに、近くのブドウ園に立ち寄ったこともある。
この農園のある一宮は日本一の桃の里でもあり、これからは桃も楽しめるし、秋にはブドウも楽しめる。結果的にはスタッフの印象もよく、なかなか気に入ったぞ。
またこちらに来る機会も増えそうな・・・
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