アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

すがもらーめん

2012-03-06 05:50:11 | グルメ
巣鴨の駅から、環七方面に少し進んだところに、以前「巣鴨ラーメン」というコッテリ系のお店があった。以前小生住んでいたところからほど近かったので、たまに食べに行っていたものである。



 というところで、先日巣鴨に所用があって駅を降りたところ、目に入ったのが左写真の看板。おっ・・・「すがもらーめん」って・・・
 もしや、あそこがこちらに移転したのかしらん。と思い、別の日に立ち寄ってみた。看板からイメージされる通り、店内はかなりおしゃれになっていた。

 少なくとも、かつての白山通り沿いにあったあの脂っぽい感じとはかなり違うぞ。時間が微妙だったせいか、店内は小生ひとり。
 黒を基調にしたシックな店内は、女性一人でも抵抗なく入れる感じ。店主らしき方と女性スタッフで切り盛りしていた。



その店主の服装も、バンダナにポロシャツと、今風のラーメン屋のそれ。とりあえず食券を買い、麺カタメでお願いした。ほどなくしてできてきたのがトップ写真のこれだ。
 脂多目でお願いしたため、写真で見る限りは、かなりのコッテリに見えるが、実際口にしてみるとそうでもなかった。

 スープ自体は、比較的醤油の味が強く出ている感じで、コッテリ感よりショッパ感の方に寄ってるかなと。この味、どこかで・・・おっ!そうだ。大塚にあるホープ軒に似てるかも・・・と。しかし、以前の巣鴨ラーメンに比べるとずいぶんスッキリしたかも。
 以前は、もっと濃厚な豚骨のくささを感じるような記憶がおぼろげにあるんだが。



 麺は、中ぐらいの太さで縮れが少しあるタイプ。悪くはないが、逆にインパクトがあるという感じでもない。
 チャーシューは普通にやわらかく美味しかった。全体として、以前の巣鴨ラーメンを都会的にスッキリさせた感じ。ハッ・・・もしかして、違うお店なのかも?

 ということで、帰り際に店主にお話をお聞きしたら、以前のお店が立ち退きになり、引っ越してきたお店だという。
 以前の強烈な感じこそないが、立地がいいのとトータルでは好みのゾーンということで、今後ちょくちょく使うことになりそうだ。

 「すがもらーめん」は女性一人で入れる豚骨スープのお店である。
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