アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

身内の小辰も11回

2017-09-01 06:00:02 | 落語

さてさて、落語好き仲間で若手の噺家さんを囲んで行う身内の会、小辰さんを囲み始めて、早くも11回めとなった

 

 会場はいつものところ。実は小辰さんの前に囲んでいたのが一之輔師匠。彼が真打になって、この会を卒業したのが11回目という。

 小辰さんに開演前にこのことを話したところ、一之輔兄さんには遠く及ばないので・・・なんて言っていたが、そもそも囲み始めた時点が違うので・・・

 

 さて、前半は落語口演だ。当日、昼に突然小辰さんから電話が入り、これまでの会のネタ帳が見当たらないので、教えて・・・と。

 ということで、この日何をやってくれるか楽しみだったが・・・泥棒のマクラとくれば・・・おお、「転宅」だ。小辰さんの転宅は初めてかな?

  

 テンポもよくこなれている。もう少し泥棒の間抜けぶりを強調してもよかったかな・・・という感じもするが、それでも十分真打に値するレベルだろう。

 大満足させていただいた後は、もうひとつのお楽しみの宴会だ。小生が最年少ではあるが、皆さん元気でワイワイと・・・

  

 今回はいつもお世話になっている中居さんにお礼というかなんというかで、小辰さんにお願いして、サイン入り色紙を用意させていただいた。

 中居さんには、「おそらくご存じないと思いますが、未来の名人の色紙ですよ」と言ってお渡しした。

 

 いやあ、それにしても飲むは飲むは・・・料理も何を食べたか、よく覚えていないくらいだ。先輩たちから日本酒のお代わりが続出する。

 小生自身もいささか酩酊してしまったりして・・・とはいえ、本当に未来の名人と呼ばれるようになる日が来るのもそれほど遠くないと感じた。

 

 そんな小辰さんと親しく付き合わせていただき、なんと幸せなことだろうか。年に二回のペースで開催しているこの会、2013年からだ。

 一之輔師匠が21人抜きで真打になったのは二ツ目8年たってのとき。彼が同じペースで昇進(大抜擢だが)するとすると、2020年となる。

 

 東京五輪の頃、彼を師匠と呼ぶ日が来ることを期待したい。

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