新青梅街道と中杉通りの交差点近くにあるイタリアンのお店「ヴィーコロ・デル・ソーレ」はピザにこだわりがあり、石窯で焼いている。
ランチはもちろん、ディナーも人気でフリーで出掛けるとなかなか入れない。そんなある日のこと、近くに行く機会があり、ランチを取ることにした。
混んでて入れなかったら、別のお店も・・・と思いながら行くと、なんと先客は一組だけ。あらら・・・なんで・・・と。
以前平日のランチに行ったときは満席だったのだが・・・とそこでピンときた。この日は週末だ。平日のランチは奥様たちの集いが多かった。
決して格安とはいえないランチに、ご主人やお子様を連れてくるのは気が引ける・・・というのが本音ではと。
さらに平日のランチセットが週末にはないこともファクターとしては働きそうだ。以前サラリーマン川柳の優秀作品に「昼食は 妻がセレブで 俺セルフ」というのがあったが、それが頭に浮かんだりして・・・(苦笑)
さて、それはさておき、オーダーだ。ピザとパスタをひとつずつ頼み、コーヒーをつけた。同行者とシェアするシナリオだ。
まずはトップ写真のピザがでてきた。それなりに大きなサイズだ。トマトソース系のものだが、生地も厚めで食べごたえは十分である。
トマトソースもよくなじんでいてなかなか美味しい・・・さすがに自慢のピザである。しかし、二人で食べているが、オヤジにとっては結構なボリュームだぞ。
続いてパスタが出てきた。ピザがトマトソース系だったので、こちらはオイル系にした。ピザに負けず劣らずなかなかいい味わいだ。
むむ、やはり美味しい・・・このお店は侮りがたしである。仕上げにコーヒーをいただき、ごちそうさまと。
ときに、結局のところお店を出るまでに、あとのお客様はいらっしゃらなかった。これまで、ランチでもディナーでもこんなことは見たことがない。
お店の味が落ちたとか、そういう問題ではなく、休日のランチだったということが原因だろうと推察された。
単価1000円を超えるメニューは出にくいという・・・やはりこの国の景気の実態を表しているような。
もちろんヴィーコロ・デル・ソーレの責任ではないのだが・・・
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