先日故郷の夏祭りに合わせ、ちょいと出掛けてきた。いつものように渋滞を避けるべく、金曜の夜に出発し、3時間ほどで到着。
翌日はあれこれとコンテンツをこなし、ここ数回パターンにしている日帰り温泉ということで、東海ホテル湯苑に。
こちらはもちろん宿泊客もいらっしゃるが、14時から20時までは日帰りも対応している。そこで14時に合わせて訪問した。
はたせるかな、誰もいない状況で撮影し放題の状況に・・・これは嬉しい。まずはお約束の犬神家から・・・
こちらのお風呂は内風呂に寝湯もセットされていて、当然オーシャンビューだ。さらに露天風呂と足湯があり、海に同化するような感覚になる。
温泉は適温で気持ちよくいくらでも入っていられる。東伊豆の温泉は、塩泉のところが多く、保温性は高いが、少し肌にベタッとくる。
ただ、こちらのそれは、それほどのベタつきは感じないので、塩気は少ないのかも知れない。
サウナもあるので少し入り、その後はお約束の水風呂にも・・・それにしても誰もこない・・・まだゆっくり独占できるなんて、贅沢そのものだ。
かくして、内風呂に入り、寝湯を楽しみ、また露天風呂に入ってから足湯にも・・・の繰り返しを(苦笑)
話はトピズレになるが、小生の実家のある町の寂れ具合は心配になるくらいである。温泉旅館の数も減っているという。
あくまで個人的な見解だが、団体旅行華やかなりしころのまま、多くのお宿が経営の見直しなども進まないまま、今に至っている感じだ。
そのため、日帰り入浴に対応しているお宿も少なく、このお宿は貴重な一軒である。その分、価格は高めであるが・・・
この生まれ育った町がどうしたらいいのか、小生が悩んでもしかたないが、お祭りも若い人の減少で厳しくなっている由。
いろんなことを考えながら、お風呂にひたった小生であった。ちなみにゆっくり入っていたが、とうとう誰もお客さまは来なかった・・・(苦笑)
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