20世紀のときに有楽町駅からほど近いところに、昭和レトロ感たっぷりの喫茶店があり、そこでいただけるカライライスというのが名物というお店があった。
それがニューキャッスルで、一時閉店となっていたが、銀座一丁目に再開していたことを知り、以来こちらに出かけた折はよく立ち寄っている。
ところがここ数年、間が悪く、行くとお休みということが続いていたが、先日久しぶりに立ち寄ることができた。
お店はかつてのような広さはなく、ビルの地下でカウンター+テーブル2席のこじんまりした佇まい。
入店しようとしたら、待ちが二名・・・やむなく、ドアの外で待つことに。幸い、ほどなく入ることができた。
以前の時から、メニューはシヤレがきいていて、超小盛りの「品川」から始まって、「大井」、「大森」、「蒲田」、「つん蒲」まである。
大森といっても実際は小盛りで、世間でいう普通盛りは「つん蒲」。実際にはこの上に「川崎」というのがあり、男性のお客様で、川崎を頼んでいらっしゃる方も多かった。
小生は、「蒲田」を雑穀米でお願いした。ほどなくして出てきたのがこちらのこれ・・・この日はZenfone8(左写真)とJelly2(右写真)の撮り比べ。
不思議なことに差を感じない結果になった・・・なぜだ・・・ともあれ、まずは実食だ。ルーを絡めてひとくち・・・おっ、おお・・・これこれ・・・
水を一切使わず果物と野菜だけで作るルーは濃厚で、辛さがジワッとくるが、その一方で甘い。この濃厚な味わいが最大の魅力だ。
冷静に考えれば、辛口レベルとは思わないが、なかなかくる・・・それを目玉焼きが中和してくれるのも嬉しい。
ボリューム的には、それほどでもなく、あっさりと完食。やはりこの味にはハマる・・・いつもなら、ここからアイスコーヒーとか行くところだが、この日は後ろの時間が詰まっていたので失礼した。
銀座に行ったらカライライス・・・小生の定番である。
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