アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

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美肌の湯「平の高房」も七回目

2020-06-29 10:55:22 | 日本秘湯を守る会

都道府県をまたいでの移動規制が解除されての初秘湯は、奥湯西川温泉の「平の高房」であった。

 

 こちらのお宿は小生2013年のこのときに初めてお伺いし、一発でお気に入りになり、以来今回で七回目の訪問となった

 湯西川温泉は、平家の落人伝説が残り、かつては伴久などが有名だったが、ホテルもいろいろ栄枯盛衰のある中、昭和50年の開業以来頑張っていらっしゃる様子。

 

 ご案内の方も多いかと思うが、ロケーション的には鬼怒川・川治からさらに道の奥に突き当たるところであり、温泉郷としても冬のかまくら祭りなど四季おりおりのイベントの工夫もされているようだ。

 だが、秘湯マニアの小生にとっては、ここには温泉を愛でに行くところであり、「何もしない」をしに行くお宿である。

 

 いつものように微妙にフライング気味のチェックインから、まずは露天風呂に飛び込む(トップ写真)。美肌の湯といわれるこちらの温泉は、弱アルカリの透明でクセのないもの。

 この日は少し熱め? かなと思いつつ、貸切露天風呂(左写真)に展開する。こちらは狭いが風を感じられるのがいい。

 

 もちろん、これで終わるはずもなく、大浴場に展開。写真のアングルを工夫して、内風呂と露天風呂が入るようにしてみた。

 また隣の写真で、天井が高く開放感のあることがおわかりになるかと思う。とりあえず、ここまででコンプリート(苦笑)

 

 さらに夕食前に露天風呂、夕食後にも露天風呂・・・爆睡後の翌朝は雨の音で目が覚めた。とりあえず顔を洗いに大浴場に行き、ここでめげてはと、再び露天風呂に

 こちらには雨用に笠も置いてあり、かぶりながら自撮りも・・・雨と夜間の気温のせいか、前日熱めに感じた露天も適度にぬるくなって、いくらでも入っていられるように・・・

 

 それにつけても優しい温泉である。秘湯のお宿としては、規模は小さくないが、今回もほとんど貸切で温泉に入れたし、密とはまったく無縁の環境は素晴らしい

 時節柄経営も大変だろうなあと心配していたが、この日は駐車場も満杯でお客様も多かった様子。

 

 それでも、多くの人に会うのは食事のときだけ、しかもその食事処もゆったりというのは素敵以外のなにものでもない・・・

 これからも出かけていくお宿になる・・・というところで、温泉以外はいつものパターンで別稿にて。


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